はじめに|BNB(バイナンスコイン)ってよく聞くけど、結局なんなの?
どうも、あおにーとです。
仮想通貨を調べてると、「BNB(バイナンスコイン)」って名前、ちょくちょく見かけるよね?
でも「ビットコインとかイーサリアムと何が違うの?」とか「バイナンスってよく聞くけど海外のやつでしょ?」って思ったことない?
僕も最初はそんな感じでスルーしてたんだけど、いざ調べてみるとこのBNB、ただの取引所のコインじゃなくて、実用性・成長性ともにめちゃくちゃ強いコインだったんよ。
しかも2025年5月現在、BNBは時価総額ランキングで第5位。
仮想通貨業界の中心にガッツリ食い込んでる。
この記事では、「昔の自分」に話すつもりで、BNBの基礎から使い方、将来性、買い方までやさしく、でも正確に解説していきます。
BNBとは?初心者向けにやさしく解説|バイナンスの独自トークン
BNBは、世界最大級の仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」が発行する独自トークンです。
もともとは「バイナンスコイン(Binance Coin)」という名前で、現在は「Build and Build(ビルドアンドビルド)」の略称として“BNB”と呼ばれています。
BNBは当初、イーサリアムチェーン上で発行されたERC-20トークンでしたが、現在は独自のブロックチェーン「BNBチェーン(旧Binance Smart Chain)」上で動いています。
BNBの特徴|なぜ注目されているのか?
1. バイナンス経済圏の“ガソリン”
BNBは、バイナンス取引所だけでなく、バイナンスが展開するDeFi、NFT、ローンチパッド、決済サービス、ゲームなどあらゆるサービスの“共通通貨”として使われています。
まさに「バイナンス経済圏を回すガソリン」。
2. 手数料の割引が受けられる
バイナンス取引所では、BNBを使って取引手数料を支払うと最大25%割引される。
これがBNBを持つ実利的なメリット。
3. 定期的なバーン(焼却)による希少性向上
BNBは発行枚数に上限があり、定期的に「バーン(焼却)」されることで供給が減っていきます。
※詳細は後述
4. 幅広い用途(実用性が高い)
BNBは以下のようなシーンで使えます:
用途 | 内容 |
---|---|
バイナンス取引所 | 手数料支払い |
バイナンスカード | Visa連携でBNB支払い |
バイナンスペイ | QRコード決済 |
ローンチパッド | 新規プロジェクト投資 |
NFT | バイナンスNFTで購入 |
ステーキング | 報酬を得る運用 |
実際に使われている通貨=需要がある、ということ。
バーンとは?初心者にもわかりやすく解説

バーン(Burn)とは、「発行済みの通貨を永久に使えなくすること」です。
BNBではこのバーンを四半期ごとに自動で実施しています。
たとえば:
- バイナンスの利益やBNBの取引量に応じて
- BNBの一部を焼却(使えなくする)
- 結果、流通量が減る=希少性が上がる
もともとの発行枚数は2億枚ですが、最終的に1億枚になるまでバーンを続けるとバイナンスは公表しています。
最新のバーン状況は、公式で常に公開されているので透明性も高いです。
BNBの価格推移|これまでの爆上げ履歴
BNBの過去の価格推移をざっくり見ると:
- 2017年7月:0.11ドル(約13円)←発行開始
- 2021年5月:690ドル突破(約75,000円)←仮想通貨バブル
- 2024年末:最高値793ドルを記録(約11.9万円)
- 2025年5月現在:約652ドル(約96,000円)前後で推移
つまり、初期の100円弱から約1,000倍近く上昇した実績があるわけです。
BNBの将来性|“使われる通貨”はやっぱり強い
BNBに将来性があると思う理由は、以下の3つ:
1. バイナンス経済圏の成長が止まらない
バイナンスは現在、全世界180か国以上にサービスを展開しており、ユーザー数も1億人超え。
この経済圏で使われる通貨がBNBです。
2. ユースケースが圧倒的に多い
取引所だけでなく、NFT、ゲーム、DeFi、決済など、「使われる場面が多い」=実用価値がある。
3. 定期バーンで供給が減る
長期保有者にとって嬉しい、インフレ抑制設計。
リスクや注意点も正直に話す
BNBにも当然リスクはあります:
⚠ バイナンス依存
BNBはバイナンスに強く依存しています。
もしバイナンスが大規模に規制された場合、価格にも影響する可能性があります。
⚠ 中央集権的な管理
BTCなどと違い、BNBは企業主導の通貨。
「分散型が正義」という人には向かないかも。
⚠ 法規制や税制の影響
特に日本では仮想通貨の規制や税制が頻繁に変わるため、注意が必要。
BNBは日本で買える?【2025年5月時点:買えます】
以前は「バイナンスでしか買えない」とされていましたが、今は違います。
BNBは日本国内の主要取引所で購入可能になっています。
BNB取扱い国内取引所一覧(2025年5月時点)
取引所名 | 取扱開始日 | 形式 | 備考 |
---|---|---|---|
bitbank | 2023年10月23日 | 現物取引 | 日本円対応・BEP20 |
GMOコイン | 2024年6月15日 | 販売所 | 日本円対応・BEP20 |
SBIVCトレード | 2024年9月10日 | 現物取引 | 日本円対応・BEP20 |
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BNBの買い方【国内版】
例:bitbankでの購入手順
- bitbankに口座開設(無料)
- 本人確認して入金(日本円)
- BNBを現物取引で購入
初心者でも5分~10分で完了できるレベル。
BNBの保管方法|ウォレットの選び方も大事
初心者向けの3つの選択肢:
種類 | 特徴 | セキュリティ |
---|---|---|
取引所ウォレット | 楽ちん・早い | 中程度 |
ソフトウェアウォレット(メタマスク等) | 自分で管理 | 高 |
ハードウェアウォレット(Ledger等) | オフライン保管 | 最高 |
僕はハードウェアウォレット(Ledger Nano S Plus)にBNBを入れて保管してる。
BNBはBEP20なので、対応ウォレットかどうかは必ず確認しよう。
よくある質問(FAQ)
Q. Binance CoinとBNBって同じ?
→ はい、同じです。今は「Build and Build」の略でBNBと呼ばれるのが主流。
Q. バーンって強制的に没収されるの?
→ 違います。バイナンス側が自社保有分などからバーンを行う仕組みです。
Q. ステーキングは初心者でもできる?
→ 取引所でワンクリック設定できるものもあります(bitbankは未対応、Binance Japanは対応)。
まとめ|BNBは“使われている通貨”としてガチで有力
BNBの魅力を一言で言うと、
「実際に使われていて、しかも供給が減っていくコイン」
ってこと。
ビットコインみたいに“保存用”ではなく、実際のサービスで使われる機会が多い。
それがBNB最大の強み。
リスクもあるけど、仕組みや成長性を知ったうえで投資判断するなら、全然アリだと思う。
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