1. はじめに|ビットバンクは安全?初心者が最初に気になること
どうも、あおにーとです。
僕が仮想通貨を始めたばかりの頃、いちばん不安だったのが「取引所の安全性」でした。
正直こんな疑問ばかり
- もしハッキングされたらどうなる?
- bitbankって大丈夫な会社なの?
- 銀行みたいに保証ってあるの?
僕が最初にビットバンクを選んだ理由のひとつが「セキュリティがしっかりしてそうだったから」。
この記事では公式情報や評判を調べつつ、初心者目線で「ビットバンクは安全か?」を解説していきます。
結論から言うと → 「国内取引所の中でもかなり安全寄り」です。
(ただし、100%安全ではないので油断は禁物!)
2. ビットバンクは金融庁登録の“正規”取引所
仮想通貨取引所を選ぶときに、まず確認すべきなのが 「金融庁に登録されているかどうか」 です。
無登録のまま営業している海外取引所もありますが、それらは日本の法律に基づいた監督を受けていないため、トラブルが起きたときに資産を守ってもらえる保証はありません。
ビットバンクは、金融庁に正式登録された“正規”の取引所です。
- 登録番号:関東財務局長 第00004号
- 加盟団体:日本暗号資産取引業協会(JVCEA) に正会員として加盟
この「金融庁登録」と「協会加盟」の2つが揃っているのは、国内で安心して使える取引所の大前提といえます。
さらに、JVCEAでは自主規制ルール(資産管理・セキュリティ・広告表示のルールなど)を設けており、会員であるビットバンクもその基準に沿って運営されています。
つまり、国と業界団体の二重チェックを受けているということです。
初心者の頃の僕は「聞いたことない海外取引所の方がボーナスとか豪華でいいのかな?」と一瞬思ったこともありました。
でも調べてみると、金融庁に登録されていない業者を使って資産を失った例もたくさんあるんですよね…。
なので今は自信を持って言えます。
「国内で安心して始めたいなら、まず金融庁登録の取引所を選ぶべき」です。
その条件をしっかり満たしているのがビットバンクです。
3. セキュリティ対策を徹底解説|5つのチェックポイント
「安全な取引所かどうか」を見極めるとき、僕が重視しているのは次の5つです。
ビットバンクはこれらすべてに対応しているので、国内でもかなり信頼できる部類といえます。
① 顧客資産の分別管理
ビットバンクでは、ユーザーの資産と会社の運営資金を完全に分けて管理しています。
万が一、会社が経営上のトラブルに直面したとしても、預けた資産は守られる仕組みです。
② コールドウォレット100%運用
最大のポイントがこれ。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は 100%コールドウォレット(オフライン保管) に移されています。
インターネットから遮断された環境に置かれるため、ハッキングのリスクを極限まで減らすことができます。
実際、国内取引所の中でここまで徹底して「100%」と明言しているのは珍しいです。
③ マルチシグ対応(複数署名)
資産を移動させるときに「1人の管理者の操作」で完了してしまうと、内部不正やハッキングに弱いです。
ビットバンクでは 複数の秘密鍵を組み合わせて承認が必要 な仕組み(マルチシグ)を導入。
これによって「誰かが1人で勝手に送金する」といったリスクを防いでいます。
④ 社内のアクセス管理
社内で仮想通貨にアクセスできるのは、セキュリティ認証を受けた限られた担当者だけ。
専用端末からのみ操作可能で、まるで「銀行の金庫室」のような厳格な体制が敷かれています。
内部不正を防ぐうえでも重要な対策です。
⑤ ユーザー側の2段階認証
ユーザー自身のアカウントを守る仕組みも用意されています。
ログインや出金時には 2段階認証(Google Authenticatorなど) を必須化。
IDとパスワードだけで不正ログインされる心配がなく、安心して利用できます。
小まとめ
セキュリティ対策をまとめると
- 分別管理 → 倒産リスクから資産を保護
- コールドウォレット100% → ハッキング対策の徹底
- マルチシグ → 内部不正・不正送金を防止
- 社内管理 → 限られた人だけが操作できる環境
- 2段階認証 → ユーザー自身の資産を守れる
こうして見ると、ビットバンクは「安全の基本」をすべて押さえている取引所といえます。
4. ビットバンクの評判・口コミまとめ
セキュリティや手数料の安さは公式情報からもわかりますが、実際に使っている人の声も気になりますよね。
そこで、SNSや口コミサイトでよく見かける「良い評判」と「悪い評判」をまとめてみました。
良い口コミ
- アプリが直感的で使いやすい
- チャートが見やすく、取引しやすい
- 取引所形式で買えるので手数料が安く済む
- セキュリティがしっかりしている安心感がある
- ビットコインだけじゃなく、XRPやSOLも取引所で売買できる
悪い口コミ
- 販売所のスプレッドが広く、短期売買には不向き
- サポートの返信が遅いと感じることがある
- アプリが重くなることがある(アップデート時など)
- すべての銘柄が取引所形式に対応しているわけではない
僕の感想
僕自身も1年以上使ってみて、「神アプリ!」とまでは思わないけど、初心者が最初に使うには十分すぎる使いやすさだと思っています。
サポートについては僕も問い合わせたことがありますが、返信は翌営業日には届きました。
混雑時は少し遅れることもあるようですが、普段使いでは不満は感じていません。
こうして見ると、「セキュリティと使いやすさ」で高評価を得ている一方、「販売所のスプレッド」や「サポート対応の速さ」には不満の声がある、というのが全体的な印象です。
5. 僕が1年以上使って感じたこと
ここからは、僕自身がビットバンクを1年以上メインで使ってきて感じた“リアルな部分”を書いていきます。
安心できたこと
- 出金の安全性
出金するときは必ず2段階認証+本人確認が必要。
「ちょっとめんどくさいな」と思う瞬間もあるけど、逆に言えば“雑に出金できない”安心感があります。 - 不正アクセスの不安がなかった
ログイン履歴が確認できるので、変なアクセスがないかチェックできる。
実際に怪しい動きは一度もありませんでした。 - アプリの操作性
初めてビットコインを1,000円だけ買ったときも、迷わずに取引完了。
UIがシンプルで直感的なので、初心者でも間違った操作をしづらいと感じました。
不安に感じたこと
- サポートが土日祝は休み
平日に問い合わせたときは翌営業日に返事が来たので早かったですが、もし土日にトラブルが起きたらすぐ解決できない可能性はあります。ここは注意点です。
まとめ(体験から感じたこと)
総合的に見て、「初心者でも安心して使える国内取引所」 という印象です。
セキュリティと使いやすさのバランスが良く、僕自身は「最初にビットバンクを選んでよかった」と思っています。
6. ハッキングされたことってある?過去の事件と対策
仮想通貨の取引所と聞いて、多くの人が真っ先に不安に思うのが「ハッキング」だと思います。
僕も最初は「もし資産が盗まれたらどうするんだろう?」とビビってました。
そこで実際に調べてみた結果をシェアします。
ビットバンクの実績
結論から言うと、ビットバンクはこれまで一度もハッキング被害を受けていません。
これは国内の主要取引所の中でも珍しい実績です。
過去に起きた有名な事件(他社)
- コインチェック(2018年)
NEMが流出。被害額は約580億円。原因はホットウォレットでの管理。 - マウントゴックス(2014年)
BTCが消失。約470億円規模。内部不正の可能性も指摘されました。 - Zaif(2018年)
ビットコインやモナコインが流出。約70億円の被害。
こうした事件では「ホットウォレットでの管理」や「内部統制の甘さ」が大きな要因でした。
ビットバンクの対策
一方、ビットバンクでは
- 顧客資産は100%コールドウォレットで管理
- マルチシグ対応で不正送金を防止
- 社内アクセス制限を徹底
といった仕組みを導入しているため、過去に大規模な流出事件は起きていません。
小まとめ
もちろん「絶対安全」とは言えませんが、これまで被害ゼロという実績は大きな安心材料です。
初心者が取引所を選ぶとき、「過去にハッキングされてない」というのはシンプルだけど重要な判断基準だと思います。
国内取引所のハッキング事件とビットバンクの実績比較
取引所名 | 事件内容 | 被害額 | 原因 | ビットバンクの実績 |
---|---|---|---|---|
コインチェック(2018年) | NEM流出 | 約580億円 | ホットウォレットで管理 | 被害なし |
マウントゴックス(2014年) | BTC消失 | 約470億円 | 内部不正・管理体制の甘さ | 被害なし |
Zaif(2018年) | BTC・MONA流出 | 約70億円 | ホットウォレット管理+不正アクセス | 被害なし |
ビットバンク | ハッキング被害なし | 0円 | コールドウォレット100%・マルチシグ・社内制限 | 被害なし |
最初に使う取引所としては安心度が高いですよね。
8. まとめ|国内取引所の中でも“安全寄り”の選択肢
ここまで「ビットバンクは安全なのか?」を、セキュリティ対策・実績・評判から整理してきました。
改めてまとめると
- 金融庁に正式登録された正規の取引所
- 顧客資産は分別管理+コールドウォレット100%で保管
- マルチシグ・社内制限・2段階認証で多重防御
- これまで一度もハッキング被害を受けていない実績
- 口コミでは「使いやすさ」と「安心感」が高評価
もちろん「絶対に安全な取引所」は存在しません。
だからこそ、資産を守るためにはハードウェアウォレットの併用など、自分でできる対策もあわせて行うのがベストです。
それでも、国内で長期的に安心して使える取引所を選ぶなら、ビットバンクは有力候補のひとつだと僕は思います。
まずは1,000円でもOK。少額で取引を始めてみると、不安よりも「実際に持てた」という実感が勝ちますよ。
コメント