仮想通貨に興味を持ったばかりの頃、僕は「リップルって何?」って感じでした。
ビットコインは「ネット上のお金」ってなんとなくわかるけど、リップルって送金?銀行?なんだか難しそう…。
そんな当時の僕に向けて、今の自分が「リップル(XRP)とは何か?」をかみ砕いて説明していきます。
むずかしい専門用語なし、経験ベースで正直に書きますので、安心して読んでください!
リップル(XRP)とは?|仮想通貨初心者向けにやさしく解説
まず最初にハッキリさせておきたいのが、「XRP(エックスアールピー)」という読み方。
リップル=通貨の名前と思ってたけど、実は**通貨の正式名称が「XRP」**なんです。
そしてリップルっていうのは、XRPを開発した「会社の名前」でもある。
リップルは何のために生まれたの?
リップル(XRP)は、簡単に言えばこういう目的で作られた通貨です。
「国際送金を、もっと早く・もっと安くするため」
たとえば、今あなたが海外にお金を送ろうとすると…
- 銀行で3〜5営業日かかる
- 手数料が数千円〜1万円以上
- 中継銀行を何回も経由する
という、めっちゃめんどくさい&高い仕組みになっています。
でも、リップルを使えば?
- 数秒〜数分で送金完了
- 手数料は数円〜十数円
この差、ヤバくないですか?
図で見る|従来の国際送金とリップル送金の違い
こちらの図をご覧ください。

上が昔ながらの銀行送金。
下がリップル(XRP)を使った送金。スピードもコストも全然違うのが一目でわかります。
次は、「リップル・リップル社・XRPってどう違うの?」という初心者がつまずきやすいポイントをやさしく解説します。
続いて、初心者がつまずきがちな「リップル・リップル社・XRPの違い」について、図解とあわせてわかりやすくまとめます。
リップル・XRP・リップル社の違いを簡単に整理
リップル関連の情報を調べると、こんな言葉がよく出てきます。
- リップル(XRP)
- リップル社(Ripple Labs)
- リップルネット(RippleNet)
最初は「え、どれが通貨?」「会社の名前?ネットワーク?」って混乱したんですが、整理するとこういうことです。
図で理解する|3つの関係性

つまり、
リップル社が開発したネットワークの中で使う仮想通貨が「XRP」。
この3つの関係性を覚えておけば、今後の情報にも混乱しなくなります。
たとえば、ビットコインは「誰にも管理されていない通貨」だけど、
XRPは「企業(リップル社)が開発・推進している通貨」ってところが大きな違いです。
次は、「リップルのメリットって何?」という疑問に答えていきます。
送金スピード・手数料・銀行との関係性などをわかりやすく整理します。
次はリップル(XRP)の魅力=「メリット編」です。
初心者でも納得しやすいように、3つのポイントに絞ってシンプルに解説します。
リップル(XRP)の3つのメリット
① 送金スピードが異常に速い
普通の銀行で海外送金をすると、3日〜5日かかることもあります。
でもリップルを使えば、最短で数秒〜数分で送金完了。
「LINEを送るような感覚で、何十万円でも送れる」
これ、マジで未来すぎて最初はびっくりしました。
② 手数料が激安すぎる
通常の国際送金では、手数料が数千円〜1万円以上かかることも…。
でもリップルの場合は、1回数円〜数十円。
「コーヒー1杯以下の手数料で、海外送金できる」
まさに革命レベルのコストカットです。
③ 銀行との相性がいい
ビットコインは「銀行をぶっ壊す!」という思想なのに対して、
リップルは**「銀行と一緒にやっていく」**というスタンス。
だからこそ、
- 日本のSBIホールディングス
- アメリカの大手銀行
- 世界各国の送金企業
などが、リップルネットの導入を進めているんです。
銀行が公式に使ってくれる仮想通貨って、リップルくらい。
「リップルいいじゃん!」って思えてきたかもしれませんが、
もちろんデメリットやリスクもあります。
次はその「不安な部分」も正直に書いていきます。
ここでは、リップル(XRP)のデメリットやリスクについても正直に解説します。
「いいところだけじゃなく、怖さもちゃんと知っておく」ことが、仮想通貨ではめっちゃ大事です。
リップル(XRP)のデメリットとリスク
① 中央集権だからこその不安
リップルは、「リップル社」という企業が主導して開発・運営している通貨です。
ビットコインみたいに「みんなで管理」する非中央集権とは違います。
この仕組みのリスクは、ざっくり言うとこう
- リップル社にトラブルが起きたら、XRPも巻き込まれる
- 政府や規制機関のターゲットにされやすい
② SECとの裁判リスク
実際、2020年にアメリカの証券取引委員会(SEC)が、
「XRPは未登録の証券だ」としてリップル社を提訴しました。
その影響で、XRPの価格は暴落→取引停止する取引所も続出。
裁判は現在も続いていて、将来的にどうなるかは正直まだ不透明です。
これはXRPにとって最大のリスクの一つ。
③ 価格の変動が激しすぎる
仮想通貨全体に言えることですが、XRPもボラティリティ(価格の上下)が超激しいです。
たとえば過去には:
- 2017年:1XRP ≒ 30円 → 約400円まで爆上げ
- その後:大暴落で数十円まで下落
「リップルが来る!」と買って、天井で掴んでしまった人もたくさん…。
だからこそ、僕自身はXRPを買うときも「ギャンブル感覚」じゃなくて、
「未来へのちょっとした投資」くらいの気持ちで分散して持つようにしています。
次は、「実際にリップルを買う方法ってどうやるの?」をステップ形式で説明します。
初心者でも迷わないように、わかりやすくまとめますね。
ここでは、初心者でも迷わずにリップル(XRP)を購入できるように、「買い方」を3ステップでやさしく説明します。収益化を意識して、取引所のアフィリエイト導線も自然に含めた構成です。
リップル(XRP)の買い方|初心者でも3ステップでOK!
リップルを買うには、ざっくり言うと以下の3ステップです。
① 仮想通貨取引所に口座開設する
まずは、日本円でXRPを買える取引所に口座を作ります。
おすすめ国内取引所(※2025年時点):
登録はどこも無料で、スマホ1台・本人確認書類があればOK。
迷ったら、「まずは1つ作ってみる」→気に入ったら使い分けるのがオススメ。
② 日本円を入金する
銀行口座から、取引所の口座に日本円を送金します。
- 銀行振込 or コンビニ入金 or クイック入金(取引所によって違う)
- 手数料の有無・反映スピードも取引所で異なる
※GMOコインは手数料無料&即時反映で初心者に人気。
③ XRPを買う(販売所 or 取引所)
入金が完了したら、いよいよXRPを購入!
ポイント:
- 販売所:スプレッド(見えない手数料)が高い
- 取引所形式:自分で価格を決めて注文。安く買えることも!
GMOコインやビットフライヤーは、XRPの取引所形式があるので◎。
最初は「販売所で少額だけ試し買い」でもOK。
慣れてきたら「取引所で買う」にステップアップすれば無理なく進められます。
僕がリップルに感じている「希望」と「不安」
リップルに出会ったとき、僕は「これ、ガチで未来くるんじゃない?」ってワクワクしました。
- 国際送金が秒で終わる
- 手数料がコーヒー代以下
- 銀行も実際に導入を検討している
正直、「これが広まったら世界変わるかもな…」って本気で思った。
でも同時に、不安もあります。
- 中央集権ってやっぱ怖い(リップル社に全依存)
- SECの裁判みたいに、規制で一気にアウトになる可能性もゼロじゃない
- 仮想通貨全体の価格変動に巻き込まれやすい
だから僕は、XRPに夢は見てるけど、全力は張ってない。
たとえば:
- XRP=20%くらい(「当たったらデカい」ポジション)
- 残りはBTCやETH、ステーブルコインなどに分散
そんな感じで、「当たればラッキー、でも失っても困らない」くらいの冷静さを保つようにしています。
仮想通貨って、希望もリスクも大きい。
でもそれをちゃんと理解した上で、自分の意志で選ぶことが大事だと思ってます。
まとめ|リップル(XRP)は「国際送金革命」を目指す仮想通貨
XRPは、ただの「お金」じゃありません。
- 国際送金の遅さや手数料の高さを壊す
- 銀行や送金企業と組んで、未来のインフラを作ろうとしている
そんな野心を持った仮想通貨です。
でも同時に、
- 規制リスク
- リップル社への依存度
- 価格変動の激しさ
という注意点もある。
焦らなくて大丈夫。
「リップルってそういう通貨なんだな」って知ってくれただけでも、今日は一歩前進です。
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