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週刊ビットコイン8/3~8/9

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  1. はじめに
  2. 今週のビットコイン価格まとめ(USD)
  3. 主な出来事・イベント・ニュース
    1. 1. 米トランプ政権、401(k)プランへの暗号資産投資を承認(8月7日)
    2. 2. 米国、「戦略的クリプト予備金」創設を発表(8月4日)
    3. 3. ハーバード大学、ブラックロックのビットコインETFを大量保有(8月9日)
    4. 4. 金先物が史上最高値更新、ビットコインの“安全資産”論再燃(8月8〜9日)
    5. 5. MicroStrategy、過去最大規模のビットコイン購入完了(8月3日)
    6. 6. LuBianプールからの127,426 BTC流出事件が再浮上
    7. 7. ハッシュレートが過去最高892 EH/sを記録
    8. 8. “8月の呪い”で投資家心理揺れる
  4. 相場の動きの要因分析(ニュース要因のみ)
    1. 前半(8/3〜8/5):慎重スタート
    2. 中盤(8/6〜8/7):401(k)解禁で一変
    3. 後半(8/8〜8/9):材料の余韻とやや冷静化
  5. 相場の動きの要因分析(ニュース視点+チャート反映)
    1. 8/3〜8/4:下落からの底固め
    2. 8/5〜8/6:持ち合いとトレンド転換の兆し
    3. 8/7:401(k)解禁で急伸
    4. 8/8〜8/9:高値圏での横ばい
  6. SNS・世間の空気感・投資家心理(8/3〜8/9)
    1. 1. 強気派の盛り上がり
    2. 2. 様子見・慎重派の声
    3. 3. 長期ホルダーの安心感
    4. 4. ネタ・ミーム化
  7. 来週に向けた注目ポイント・備えたいこと(8/10〜8/16)
    1. 1. 117,800ドルの上値抵抗突破なるか
    2. 2. 米経済指標と金融政策発言
    3. 3. 401(k)解禁の続報と導入スケジュール
    4. 4. 機関投資家の追加買い
    5. 5. グローバル規制・国際情勢
    6. 6. センチメントの変化に注意
  8. まとめ(2025年8月3日〜8月9日)

はじめに

今週のビットコインは、じわじわと熱を帯びた1週間だったね。8月3日(日)のスタートは112,000ドル台で、最初はちょっと様子見ムード。でも週の真ん中あたりから空気が変わった。企業の大口買いニュースや、米政権が401(k)で仮想通貨OKにするっていうサプライズ発表が入ってきて、相場はグッと前のめり。8月7日には117,000ドル台まで一気に駆け上がった。

とはいえ「完全に上げトレンド突入!」って感じではなく、楽観と警戒が入り混じった雰囲気。ETF資金の流出とか、あの“8月は下がりやすい”っていうアノマリーも意識されて、投資家の心理はちょっと複雑だった。結局レンジは114,000〜117,000ドルあたりに収まったけど、値動きの中には次の大きな波を予感させるサインもチラホラ出てきたよ。

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今週のビットコイン価格まとめ(USD)

日付始値高値安値終値
8/3(日)112,547.9114,758.4111,992.4114,213.1
8/4(月)114,213.1115,720.9114,116.1115,055.3
8/5(火)115,055.3115,111.7112,678.9114,139.1
8/6(水)114,131.7115,714.0113,361.2115,002.1
8/7(木)115,002.1117,628.4114,267.3117,480.5
8/8(金)117,480.5117,625.1115,917.8116,676.3
8/9(土)116,676.5117,893.0116,357.7116,763.6

(データ出典:Investing.com/CoinMarketCap)


この表を見ると、週前半は114,000ドル前後での静かな動きだったけど、8/7(木)にしっかり上に抜けて117,000ドル台へ。その後はやや押し戻されつつも高値圏をキープして週を終えた感じだね。

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主な出来事・イベント・ニュース

1. 米トランプ政権、401(k)プランへの暗号資産投資を承認(8月7日)

米政権が確定拠出年金制度(401(k))に暗号資産を組み入れることを可能にする大統領令を発表。この制度は米国の多くの労働者が利用しており、その運用額は数兆ドル規模。もし一部でもビットコインなどに配分されれば、相場への資金流入インパクトは絶大だと考えられる。
発表直後、ビットコイン価格は一気に117,000ドルを突破し、CoinbaseやMicroStrategyの株価も連動高。デリバティブ市場でもロングポジションが急増した。投資家心理は短期的に強気方向へ傾き、「年金資金=超長期資金」という安心感が支えとなった。


2. 米国、「戦略的クリプト予備金」創設を発表(8月4日)

米国が金や石油のように、暗号資産を国家の戦略的備蓄に組み入れる方針を明らかにした。対象はビットコインをはじめ複数の主要コインで、金融システムの多様化とリスク分散が狙いとされる。
このニュースは中長期的な需要増加を示唆し、「国が買う」という構図は市場参加者に大きな安心感を与えた。ただし即時的な価格反応は限定的で、政策が具体的に動き出すタイミングで再度材料視される見込み。


3. ハーバード大学、ブラックロックのビットコインETFを大量保有(8月9日)

SEC提出書類で、ハーバード大学がブラックロックの現物ビットコインETF「IBIT」を約1.17億ドル保有していることが判明。大学基金のような保守的機関が暗号資産関連ETFを採用することは、機関投資家層への波及効果が大きい。
これにより「ETF経由ならビットコインは安全に保有できる」というイメージが強まり、特に保守的な投資家層からの参入ハードルを下げる役割を果たした。


4. 金先物が史上最高値更新、ビットコインの“安全資産”論再燃(8月8〜9日)

米政府が金の輸入関税に関する措置を検討しているとの報道を受け、金先物価格が史上最高値を更新。同時に、ビットコインも“デジタルゴールド”としての立ち位置から注目され、安全資産としてのポジションが再評価された。
これにより、株式市場の変動リスク回避先としてビットコインを選ぶ動きが一部の投資家の間で加速。ただし金と異なりボラティリティが高い点は依然として議論の的。


5. MicroStrategy、過去最大規模のビットコイン購入完了(8月3日)

MicroStrategyは7月28日〜8月3日の間に21,021 BTC(約24.6億ドル)を取得し、保有総数をさらに拡大。購入単価は約117,256ドルで、今回も長期保有戦略を貫く姿勢を明確にした。
同社の行動は「企業が財務資産としてビットコインを持つ流れ」を加速させ、他社への心理的ハードルを下げる効果を持つ。株価は4.8%上昇し、ビットコイン価格も連動して押し上げられた。


6. LuBianプールからの127,426 BTC流出事件が再浮上

2020年に中国のマイニングプール「LuBian」から盗まれた127,426 BTCが、現在の価値で約145億ドルに相当することがArkham Intelligenceの調査で判明。規模はMt.Gox事件を上回る。
直接的な価格影響は限定的だったが、古い事件でも資産の移動があれば市場に波紋を広げる可能性があることを示す例となり、保有者・取引所のセキュリティ強化の必要性が改めて浮き彫りに。


7. ハッシュレートが過去最高892 EH/sを記録

半減期後のマイナー間競争と新規設備投資の影響で、ネットワークの総計算能力(ハッシュレート)が史上最高の892 EH/sを記録。これはビットコインネットワークの堅牢性と攻撃耐性の向上を示す一方、電力コスト増加や採算性の議論も呼び起こした。


8. “8月の呪い”で投資家心理揺れる

『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキ氏が、「もし8月に90,000ドルを割ったら倍買いする」と発言。これは下落局面を想定しつつも長期的な強気姿勢を崩さないというメッセージとして受け止められ、SNS上で議論が拡散。
この発言は「一時的な下げを買い場とする戦略」の再認識につながった。

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相場の動きの要因分析(ニュース要因のみ)

前半(8/3〜8/5):慎重スタート

週の初めは112,000ドル台で推移。MicroStrategyの21,021 BTC購入発表はあったものの、すでに市場に織り込み気味で急騰にはつながらなかった。逆に、LuBianプールの127,426 BTC流出事件再浮上や、ETFからの資金流出報道が重しに。市場は「買いたいけど様子見」という空気感が強く、方向感のない展開に終始した。


中盤(8/6〜8/7):401(k)解禁で一変

8月7日、米政権が401(k)プランで暗号資産投資を解禁する大統領令を発表。このニュースは機関投資家だけでなく、一般労働者の長期資金がビットコイン市場に流れ込む可能性を示すもので、市場心理を一気に強気に変えた。発表直後に価格は117,000ドルを突破し、SNS上では「年金でビットコイン」というフレーズが拡散。これが今週最大の上昇要因となった。


後半(8/8〜8/9):材料の余韻とやや冷静化

401(k)解禁の余韻は続いたが、8/8〜8/9には別の材料も影響。金先物が史上最高値を更新し、ビットコインも安全資産としての再評価を受け買い支えられた。一方で、ETFからの一部資金流出や短期トレーダーの利益確定売りが入り、上値は117,800ドル付近で頭打ちに。ハーバード大学のブラックロックETF大量保有ニュースは中長期的な支援材料となったが、短期的な価格押し上げ効果は限定的だった。


要するに、週の前半は静か→中盤は401(k)解禁で急騰→後半は金高騰と機関の動きで高値維持という流れだったわけだね。

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相場の動きの要因分析(ニュース視点+チャート反映)

BTCUSD H4

8/3〜8/4:下落からの底固め

  • チャート左側で7月末からの下落が続き、8/3には安値圏(約112,000ドル)を試す形に。
  • この時期のニュースはLuBianプールのハッキング再浮上やETF資金流出など、ややネガティブ寄り。出来高も低く、投資家は様子見姿勢。
  • ローソク足では下ヒゲを複数つけており、下値支持が意識され始めたタイミング。

8/5〜8/6:持ち合いとトレンド転換の兆し

  • MicroStrategyの21,021 BTC購入ニュースが市場心理を徐々に支える。
  • チャートでは、青い200EMAを一時的に上抜け、短期(赤25EMA)と中期(黄75EMA)の収束が進行。
  • RSIも50前後で持ち直し、下降から横ばいに転じる動きが見える。

8/7:401(k)解禁で急伸

  • 米政権の大統領令発表を受け、短時間で115,000→117,000ドル突破。
  • チャートでは長い陽線が連続し、23.6%フィボナッチ水準(117,065付近)に到達。
  • ニュースの影響がそのままテクニカルにも表れ、RSIは一時65近くまで上昇。

8/8〜8/9:高値圏での横ばい

  • 金先物最高値やハーバード大学のETF保有ニュースが下支え要因に。
  • 一方で、短期勢の利益確定売りでローソク足は上ヒゲを出しつつ横ばい推移。
  • 23.6%フィボ水準を割り込む場面もあったが、大きく崩れることなく116,700ドル前後で週を終えた。

SNS・世間の空気感・投資家心理(8/3〜8/9)

1. 強気派の盛り上がり

401(k)解禁ニュースはX(旧Twitter)やReddit、YouTubeの投資チャンネルで爆発的に拡散。

  • 「年金でビットコインが買える時代が来た」
  • 「これでもう国家レベル・制度レベルの資金流入は止まらない」
    といったコメントが多く、ハッシュタグ #401k #Bitcoin が一時トレンド入り。
    特に米国勢のポジティブ反応が強く、週末にかけてもこの話題が続いた。

2. 様子見・慎重派の声

一方で、ETF資金流出や“8月の呪い”を警戒する声も散見。

  • 「117kは売り圧が強い、ここを抜けないと天井」
  • 「一旦落としてくる可能性を見てる」
    など、短期トレーダーの間では利益確定モードも意識されていた。
    Redditのr/BitcoinMarketsでは「次の押し目候補は112k〜114k」という議論も。

3. 長期ホルダーの安心感

MicroStrategyの大量購入や米国の戦略的クリプト予備金の話題は、長期ホルダー層に強い安心感を与えた。
SNSでも「ビットコインはもう国家と企業に握られた」といったポストがバズり、
「短期的な下げはあっても、長期トレンドは変わらない」という意見が支配的になってきている。


4. ネタ・ミーム化

  • 401(k)解禁ニュースに合わせて、「年金生活者がビットコインでランボルギーニを買う」ミーム画像が大量発生。
  • キヨサキ氏の“8月の呪い”発言も「90k待ち勢」というネタタグで拡散。
  • ハーバード大学ETF保有ニュースでは、「学生ローンより先にビットコインを抱えるハーバード」という皮肉混じりのジョークが出回った。

つまり、SNS上のムードは強気7割・慎重3割くらいで、特に中長期視点の強気が目立った週だった。
ただし短期売買層は引き続き抵抗ライン(117.8k)を意識しており、油断はしていない空気感だったね。

来週に向けた注目ポイント・備えたいこと(8/10〜8/16)

1. 117,800ドルの上値抵抗突破なるか

今週の高値圏で何度も跳ね返された水準が約117,800ドル。
このラインを明確に抜けられれば、心理的節目の120,000ドルが視野に入る。逆にここで再び押し戻されれば、114,000ドル台までの押し戻しもあり得る。


2. 米経済指標と金融政策発言

来週は米CPI(消費者物価指数)やFOMCメンバーの発言予定があり、金利見通しが変動すればリスク資産全般に影響。
インフレ鈍化が鮮明になればビットコインに追い風、逆に再加速すれば一時的に売られる可能性。


3. 401(k)解禁の続報と導入スケジュール

今週の大統領令発表は“方針決定”に過ぎないため、実際の制度実装スケジュールや対象商品の発表が今後出てくる。ETFやカストディ企業への資金流入動向に要注目。


4. 機関投資家の追加買い

MicroStrategyの購入に触発された他企業やファンドが同様の発表を行えば、さらなる買い圧力になる。特に米国の上場企業や年金基金の動きは相場を大きく動かしやすい。


5. グローバル規制・国際情勢

  • ウクライナの暗号資産課税法案審議(8月末予定)に向けた議論
  • 中国のマイニング関連規制や税制の報道
    こういった海外情勢は予期せぬタイミングで相場を揺らす要因になる。

6. センチメントの変化に注意

SNSでは強気ムードが続いているが、短期勢の利確やネガティブニュースで急にトーンダウンすることも。出来高の急増・急減やニュースの反応スピードに敏感であることが重要。


来週は「上抜けか押し戻しか」という分岐点になりやすい週。
テクニカル的にもニュース的にも注目ポイントが多く、ポジションの偏りには注意しながら柔軟に動く必要があるね。

まとめ(2025年8月3日〜8月9日)

今週のビットコインは、静かな始まりから一気にアクセル踏んだ1週間だったね。
週明けは112,000ドル台で「なんか動き鈍いな〜」って感じだったけど、8月7日の401(k)で仮想通貨OKっていうニュースが全部持ってった。あれで一気に117,000ドル台まで駆け上がり、雰囲気は完全に強気モードに切り替わった。

さらに、MicroStrategyの21,021 BTC爆買い米国の戦略的クリプト予備金構想ハーバード大学がブラックロックETFをがっつり保有…と、機関・公的レベルで「ビットコインを持つのが当たり前」感がじわじわ広がってきた。週末には金先物が史上最高値を更新して、「やっぱりビットコインはデジタルゴールドだよな」っていう声も再燃。

とはいえ、117,800ドルの壁は厚かった。短期勢は利確に動いて、最後は116,700ドル台でフィニッシュ。強気7割・慎重3割くらいの空気感で、長期目線は安定、短期は「ここ抜けられるかどうか」ってところを見てる。

来週は米CPIとか経済指標、401(k)制度の具体的な動き、そして機関の追加買いが出てくるかが注目ポイント。120,000ドルチャレンジがあるのか、それとも一回押してくるのか…分岐点っぽい週になりそうだね。

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