僕が仮想通貨に感じている可能性とリスク

こんにちは、あおにーとです。

今日は、僕がなぜ仮想通貨に投資しているのか。
そしてそこに感じているリスクについて、できるだけ素直に、正直な気持ちで書いてみようと思います。

最近では、仮想通貨という言葉もかなり一般的になってきましたよね。
ニュースを見ても「ビットコインが上がった」「イーサリアムがすごい」みたいな話はよく目にする。
でも実際には、興味はあるけど怖い。なんとなく「怪しい」「危ないんじゃないか」と思っている人も、まだまだ多いと思う。

正直、僕も最初はそうでした。

「仮想通貨って、結局ギャンブルみたいなものでしょ?」
「そんな得体の知れないものに、大事なお金を突っ込むなんてありえない」

そんなふうに思っていた時期もありました。

それでも今、僕は資産のかなりの割合を仮想通貨に投資しています。
なぜなのか?
それは、リスクをちゃんと理解したうえで、それ以上の「可能性」にかけたいと思ったからです。

今日は、そんな僕のリアルな考えを、昔の自分に話すみたいな感じで、ざっくばらんに書いていきます。
仮想通貨に興味はあるけど怖い、そんなあなたに、少しでも参考になったら嬉しいです。


仮想通貨に感じている「可能性」

1. テクノロジーとしての未来性

まず、仮想通貨を語る上で絶対に外せないのが、
「ブロックチェーン」という技術の存在です。

最初、僕も「ブロックチェーン?なにそれ美味しいの?」レベルでした。
でも勉強していくうちに、これは単なる新しいお金の話じゃないって気づいた。

ブロックチェーンっていうのは、
簡単に言うと「誰もが監視できる帳簿を、みんなで分散管理する仕組み」なんですね。

これがすごいのは、
中央に管理者がいなくても、正しい取引が保証されるという点。

銀行も政府もいらない。
なのに、安全に価値をやり取りできる。

これまでの「常識」がひっくり返る可能性を持ってる。

しかも、ビットコインだけじゃない。
イーサリアムの「スマートコントラクト」という仕組みは、
「自動で契約を履行するプログラム」みたいなもので、これも革命的です。

たとえば、

  • 保険金の支払い
  • 不動産の登記
  • 著作権の管理

こういうものが、中央機関なしで、自動で正確に処理できる未来が来るかもしれない。

今すでに、DeFi(分散型金融)、NFT、DAO(自律分散型組織)など、
たくさんの新しい動きが生まれている。

正直、まだまだ未完成だし、荒削りな部分も多い。
詐欺も横行してるし、怪しいプロジェクトも山ほどある。

でも、「もし」これらが本当に社会に浸透したら?
インターネットが社会を変えた以上のインパクトがあるかもしれない。

僕は、この「もし」にワクワクしている。
可能性のタネに、今のうちから少しずつ水をやっているような感覚です。


2. 資産防衛手段としての仮想通貨

仮想通貨には、もっと現実的な役割もあります。

それは、資産防衛。

日本って、世界的に見ればめちゃくちゃ安全な国ですよね。
インフレもそこまで激しくないし、政治も比較的安定している。

でも、本当に未来永劫そうか?と言われたら、正直わからない。

歴史を振り返れば、どんな国でも、通貨の暴落や経済危機は起こっている。
ハイパーインフレ、預金封鎖、通貨切り替え…。

例えば、アルゼンチンとかトルコとか、
普通に数年で通貨の価値が半分以下になるなんてこともある。

もちろん、すぐに日本でそんなことが起こるとは思ってない。
でも、「絶対にありえない」とも言い切れない。

そう考えると、
国に依存しない資産を持っておくことって、リスクヘッジとしてすごく大事だと思った。

ビットコインは、国境を超えて存在する通貨。
誰かの都合で価値が操作されることもない。

この「非常時の保険」としての役割も、僕が仮想通貨に惹かれた理由のひとつです。


3. シンプルにリターンがデカい

正直に言います。

やっぱり、リターンの大きさは魅力でした。

仮想通貨って、めちゃくちゃボラティリティ(価格変動)が激しい分、
当たればリターンも爆発的です。

株式投資だと、年5%〜7%のリターンを目指してコツコツ積み立てるのが王道。
でも、仮想通貨は、短期間で何十倍、何百倍も夢じゃない。

もちろん、逆もある。
資産が半分以下になることも、笑えないくらい普通に起こる。

でも、そのリスクを受け入れられるなら、
少額からでも「人生を変えるリターン」を狙える市場なんです。

僕自身、最初は5万からコツコツ始めました。
無理せず、でも着実に増やしていった結果、
平凡な会社員でも資産1000万に到達できました。

それくらい、可能性が大きい市場だと、本気で思っています。


仮想通貨に感じている「リスク」

当然ですが、いいことばかりじゃない。
リスクもめちゃくちゃあります。

ここからは、僕が実際に感じている「リアルなリスク」について、包み隠さず書きます。


1. ボラティリティ(価格変動)がエグい

これはもう、誰もが最初に直面する壁ですね。

仮想通貨の価格は、ほんっっとうに激しく動きます。

たとえばビットコインは、2021年に700万円を超えた後、
あっという間に200万円台まで暴落しました。

1ヶ月で資産が半分。
ヘタしたら1週間で30%下落とか、普通にあります。

僕も、朝起きたら資産が20%減ってる…みたいな経験を何度もしてきました。
慣れるまでは本当に心臓に悪い。

だから、「価格の上下に一喜一憂しないメンタル」がないと、
仮想通貨投資は続けられないと思います。

正直、仮想通貨に全力で資産を突っ込むのはオススメしない。
せいぜい、ポートフォリオの一部(例えば10〜20%)にとどめておくのが安全かなと僕は思っています。


2. 規制リスク

仮想通貨の世界は、まだまだ「グレーゾーン」です。

アメリカでは、SEC(証券取引委員会)が仮想通貨取引所をバシバシ規制し始めています。
中国は全面的に仮想通貨取引を禁止しました。

日本も、仮想通貨の税制がめちゃくちゃ厳しい。
(利益に対して最大55%課税されます)

こういう規制の動きひとつで、
仮想通貨市場は一気に冷え込む可能性がある。

つまり、僕たちは「ルールが突然変わるリスク」を常に背負っているわけです。

こればっかりは、どれだけ勉強しても避けられない。
だから、仮想通貨に投資するなら「国のルールにも振り回される覚悟」が必要だと感じています。


3. ハッキングや詐欺のリスク

仮想通貨は、自己責任の世界です。

ウォレットの管理をミスれば、あっという間に資産を失う。
取引所がハッキングされれば、預けたコインが盗まれる。
知らないうちに詐欺プロジェクトに投資してしまうこともある。

僕自身も、最初のころ、怪しいプロジェクトに10万円突っ込んで、
見事に1/10になった経験があります。

あのときは本当に凹んだ。

でも、その経験を通じて、
「自分の資産は自分で守るしかない」っていう意識がめちゃくちゃ強くなった。

今では、ハードウェアウォレットを使ったり、
新しいプロジェクトは必ず自分で調べてから投資するようにしています。

仮想通貨はチャンスとリスクが表裏一体。
だからこそ、ちゃんと自己防衛できる人だけが、生き残れる世界だと思っています。


まとめ:僕は「納得できる未来」に賭けたい

仮想通貨には、間違いなくリスクがあります。

  • 値動きがエグい
  • 規制リスクもある
  • 詐欺やハッキングも怖い

それでも、僕はこの可能性に賭けたいと思っている。

なぜなら、
リスクをちゃんと理解したうえで、
自分で納得して行動できる未来のほうが、僕はワクワクするからです。

安定を選ぶのも立派な選択。
でも、リスクを取って新しい世界に飛び込むことも、人生の醍醐味だと思う。

この記事を読んでくれたあなたが、
どんな選択をするにしても、
「自分で納得して決めた道」なら、それが一番だと思っています。

一緒に、自分らしい未来を目指していこう。

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