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★ ゼロから始めるNISA|初心者が最初にやるべき5ステップ

記事内に広告が含まれています。
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  1. はじめに
  2. 第1章:NISAって何?仕組みを理解しよう
    1. 1-1. NISAの基本
    2. 1-2. 新NISAの仕組み(2024年〜)
    3. 1-3. 初心者にNISAが向いている理由
  3. 第2章:ステップ1|証券会社を選んで口座を開設する
    1. 2-1. NISA口座は証券会社ごとに開設できる
    2. 2-2. 証券会社の選び方
    3. 2-3. おすすめの証券会社(初心者向け)
    4. 2-4. 口座開設の流れ
  4. 第3章:ステップ2|投資に回す金額を決める
    1. 3-1. 無理のない範囲で始めるのが基本
    2. 3-2. 目安は手取りの10〜20%
    3. 3-3. 少額スタートでもOK
    4. 3-4. 将来のシミュレーションをイメージしてみる
    5. 3-5. ボーナスをうまく使う
    6. この章のまとめ
  5. 第4章:ステップ3|商品(投資信託・ETF・高配当株)を選ぶ
    1. 4-1. NISAで買える商品は?
    2. 4-2. インデックスファンド(王道:資産を育てる軸)
      1. メリット
    3. 4-3. 高配当株(キャッシュフロー:お金が入ってくる軸)
      1. 特徴
      2. 日本株の例
      3. 米国株・ETFの例
    4. 4-4. ETF(上場投資信託)という選択肢
    5. 4-5. 商品を選ぶときのチェックポイント
    6. この章のまとめ
  6. 第5章:ステップ4|積立設定をして自動化する
    1. 5-1. 自動積立が長期投資のカギ
    2. 5-2. ドルコスト平均法のメリット
    3. 5-3. 積立額は固定費にしてしまう
    4. 5-4. 途中でやめないことが最大の武器
    5. この章のまとめ
  7. 第6章:ステップ5|長期投資を習慣化して続ける
    1. 6-1. 習慣化が資産形成の最大の武器
    2. 6-2. マイルールを決めて感情を排除する
    3. 6-3. 定期点検は“年に1回”で十分
    4. 6-4. 投資を“生活の一部”にする
    5. 6-5. 続けられる人と途中でやめる人の差
    6. この章のまとめ
  8. まとめ
    1. 初心者でも安心して選べるファンド比較はこちら
    2. NISAでできる高配当株についてはこちら
    3. 株だけでは物足りない人はスパイス的に

はじめに

「NISAってよく聞くけど、どうやって始めればいいの?」
「投資はちょっと不安…初心者でも大丈夫なのかな?」

こんな疑問を持っている人、多いと思います。
実際、NISAは“資産形成の第一歩”として最適な制度なんですが、いざ始めようとすると「口座開設?」「投資信託?」「毎月いくら?」と分からないことだらけ。

でも安心してください。NISAは仕組みを理解して、手順どおりに進めれば誰でも始められます。特別な知識や経験は必要ありません。

この記事では、初心者がゼロからNISAを始めるための流れを 5つのステップ に分けて解説していきます。
読み終わるころには、実際に自分で「よし、始めてみよう」と行動できるレベルまでイメージできるはずです。

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第1章:NISAって何?仕組みを理解しよう

1-1. NISAの基本

NISAとは 少額投資非課税制度 のこと。
通常なら投資で得た利益には約20.315%の税金がかかりますが、NISAを使えばその利益が非課税になります。つまり、同じ運用成果でも「そのまま受け取れる額」が増えるわけです。

例えば、100万円を投資して20万円の利益が出た場合:

  • 通常の口座 → 税金約4万円が引かれて、手元は16万円
  • NISA口座 → 税金ゼロで20万円まるごと手元に残る

この違いは長期で見るととても大きくなります。


1-2. 新NISAの仕組み(2024年〜)

2024年から始まった「新NISA」は、これまでのNISA制度を統合・拡充したものです。特徴を整理すると:

  • つみたて投資枠(インデックス投信など)年間120万円まで
  • 成長投資枠(個別株やETFなど)年間240万円まで
  • 合計で年間最大360万円まで投資できる
  • 非課税期間は 無期限(旧制度では最長20年)
  • 投資可能総額は 1,800万円まで

要するに、「非課税の投資枠が大きくなり、期限の縛りもなくなった」ことで、長期投資にさらに使いやすい制度になったんです。


1-3. 初心者にNISAが向いている理由

なぜ投資初心者にNISAがいいのか?理由は大きく3つあります。

  1. 少額から始められる
    → 月1,000円程度から積立できるので、ハードルが低い。
  2. 非課税でリターンを最大化できる
    → 税金を引かれない分、複利が効いて資産形成のスピードが速い。
  3. 長期投資に特化している
    → 制度自体が「積立&長期保有」を前提にしているので、初心者が失敗しにくい。

「投資は難しい」と思っている人ほど、NISAを使うべきです。
なぜなら、複雑な売買や知識がなくても「ただ積み立てるだけ」で十分効果が出る仕組みになっているからです。


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第2章:ステップ1|証券会社を選んで口座を開設する

2-1. NISA口座は証券会社ごとに開設できる

NISAを始めるには、まず証券会社で NISA専用の口座 を開設する必要があります。
注意点はシンプルで、NISA口座は1人1つだけ。複数の証券会社で同時に使うことはできません。

つまり、最初の1社をどう選ぶかがすごく大事なんです。


2-2. 証券会社の選び方

初心者なら、以下のポイントを意識すると失敗しません。

  1. 手数料が安いかどうか
    → ネット証券なら売買手数料はほぼゼロ。長期投資では特に重要。
  2. 取り扱い商品が多いか
    → S&P500や全世界株式(オルカン)など、王道の投資信託があるかチェック。
  3. 使いやすさ(アプリ・サイトの操作性)
    → 毎月積み立てるだけでも、アプリが分かりやすいと安心感が違う。
  4. キャンペーンやポイント投資の有無
    → 楽天証券やSBI証券なら、楽天ポイント・Tポイント・Vポイントで投資できる。

2-3. おすすめの証券会社(初心者向け)

  • SBI証券:商品数No.1、Vポイント投資が可能、国内最大手
  • 楽天証券:楽天ポイント投資に強い、アプリが初心者向けで操作しやすい
  • マネックス証券:シンプルで使いやすい、キャンペーンも多い

この3社ならどれを選んでも大きな失敗はありません。
「普段よく使っているポイントを投資に回せるか」で決めるのもアリです。


2-4. 口座開設の流れ

証券会社を決めたら、あとは流れに沿って進めるだけです。

  1. 証券会社のWebサイトから申込み
  2. マイナンバーカード or 通知カード+本人確認書類をアップロード
  3. 数日後に「口座開設完了」の案内が届く
  4. ログインして、積立設定や入金準備を始める

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度開設してしまえばあとは積立を自動化するだけ。
ここが資産形成の第一歩です。


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第3章:ステップ2|投資に回す金額を決める

3-1. 無理のない範囲で始めるのが基本

NISAは長期投資が前提です。だからこそ「継続できる金額」で始めるのが最重要ポイントです。
最初から大きな金額を投資しても、生活が苦しくなったら続きません。

基本の考え方は:

  • 生活防衛資金(生活費3〜6か月分)を確保する
  • 余裕のある資金の中から投資に回す

これを守れば安心して続けられます。


3-2. 目安は手取りの10〜20%

具体的には、毎月の手取り収入の 10〜20% を投資に回すのが一般的な目安です。

  • 手取り20万円 → 2〜4万円を投資
  • 手取り25万円 → 2.5〜5万円を投資
  • 手取り30万円 → 3〜6万円を投資

「固定費の一部」として積立を設定してしまえば、毎月の生活に無理なく組み込めます。


3-3. 少額スタートでもOK

「いきなり数万円はちょっと不安…」という人は、月1,000円や5,000円から始めても大丈夫です。
大事なのは金額の大小ではなく、続ける習慣を作ること。

少額から始めて慣れてきたら、少しずつ投資額を増やしていけばOKです。


3-4. 将来のシミュレーションをイメージしてみる

投資額の目安を決めるには、「10年後にどうなっていたいか」をイメージするのもおすすめです。

例えば:

  • 毎月3万円を年5%で運用 → 20年後に約1,200万円
  • 毎月5万円を年5%で運用 → 20年後に約2,000万円

シミュレーションを見ると、「小さな積立でも続ければ大きな金額になる」ことが実感できます。


3-5. ボーナスをうまく使う

毎月の積立が少なくても、年2回のボーナスで追加投資すれば大きな差が出ます。
例えばボーナスから毎回10万円を投資すれば、10年で200万円分の元本が追加され、その分複利の効果も大きくなります。


この章のまとめ

  • 投資は「無理のない金額」で始めるのが大前提
  • 目安は手取りの10〜20%、少額からでもOK
  • シミュレーションで将来をイメージするとモチベーションが続く
  • ボーナスも上手に組み込むと資産形成が加速する

これで「投資金額をどう決めるか」がクリアになりました。


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第4章:ステップ3|商品(投資信託・ETF・高配当株)を選ぶ

4-1. NISAで買える商品は?

新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、

  • 投資信託(インデックスファンドや一定条件の投信)
  • ETF(上場投資信託)
  • 個別株(日本株・米国株など)

に投資できます。
つまり、長期投資と相性がいい商品を自分で選べるんです。


4-2. インデックスファンド(王道:資産を育てる軸)

インデックスファンドとは、市場全体の値動きに連動する投資信託のこと。

代表例は:

  • S&P500:アメリカの代表500社に分散投資
  • 全世界株式(オルカン):世界中の株式にまるごと投資

どちらも「世界経済の成長=自分の資産の成長」になるので、初心者が選ぶならまずこのどちらかでOKです。

メリット

  • 数百〜数千社に分散できる
  • 信託報酬(手数料)が安い
  • 長期で右肩上がりが期待できる

インデックスは「雪だるまを転がすように資産を大きく育てる投資」です。


4-3. 高配当株(キャッシュフロー:お金が入ってくる軸)

インデックスと並んで人気なのが 高配当株
高配当株は「株を持っているだけで定期的に配当金を受け取れる」投資です。

特徴

  • 年3〜5%程度の配当金が定期的に入る
  • 配当金を再投資すれば複利で資産成長
  • 一部を生活費に回せば「お金が働いてくれている」実感が得られる

日本株の例

  • NTT、KDDI、三菱商事、JT、東京海上HD など
    (生活インフラ・商社・金融系は比較的安定配当が多い)

米国株・ETFの例

  • VYM(米国高配当ETF)
  • HDV
  • SPYD

インデックス投資が「資産を大きく育てる軸」だとしたら、
高配当株は「キャッシュフロー=お金を受け取る軸」。

両方を組み合わせることで、
「将来の資産成長」と「今のお金の流れ」のバランスを取ることができます。


4-4. ETF(上場投資信託)という選択肢

ETFも長期投資に使える商品です。
投資信託と同じように分散投資ができるうえに、株と同じ感覚でリアルタイム売買が可能。

  • メリット:透明性が高い、米国株ETF(VOO・VYMなど)が買える
  • デメリット:最低購入単位が数万円〜と少し大きい

毎月の積立には投資信託の方が使いやすいですが、「一括投資」や「米国株投資」に挑戦したい人にはETFが合います。


4-5. 商品を選ぶときのチェックポイント

投資信託(インデックス)

  • 信託報酬は0.2%以下
  • 純資産残高が大きい(数百億円以上)
  • 運用実績が安定している

高配当株

  • 配当利回りは3〜5%が目安(高すぎるのは危険)
  • 過去の配当実績に安定感があるか
  • 業績に無理がないか(減配リスクを避ける)

この章のまとめ

  • 初心者の基本は「インデックスファンド」
  • プラスして「高配当株」を組み合わせると、キャッシュフローも得られる
  • ETFは一括投資や米国株投資に挑戦したい人に有効
  • 商品を選ぶときは 手数料・安定性・実績 を必ず確認する

第5章:ステップ4|積立設定をして自動化する

5-1. 自動積立が長期投資のカギ

投資を続けられるかどうかは、「毎月きちんと買えるか」で決まります。
でも、人間はどうしても感情に左右されます。

  • 相場が下がった → 「怖いからやめようかな」
  • 相場が上がった → 「もっと買わなきゃ損かも」

こういう心理が積立を妨げるんです。
だからこそ、証券会社の自動積立設定を使うのがベスト。

給料日直後に引き落とし設定しておけば、毎月必ず投資が続いていきます。
「やるかやらないか」を考える必要がなくなるので、失敗しにくいんです。


5-2. ドルコスト平均法のメリット

自動積立をすると「ドルコスト平均法」が自然に働きます。
これは毎月同じ金額を投資することで、価格が高いときは少なく、安いときは多く買える仕組み。

結果的に購入価格が平均化されて、長期ではリスクを抑えやすい。
特に初心者にとって「高値づかみの不安」を和らげてくれる効果があります。


5-3. 積立額は固定費にしてしまう

毎月の積立額は「貯金感覚」ではなく「生活固定費」として扱うのがおすすめです。
家賃や光熱費のように、「必ず出ていくお金」として仕組みに組み込んでしまう。

例えば手取り20万円なら、2〜3万円を投資用に先取りしてしまう。
こうすれば「今月は使いすぎたから投資はなし」というブレをなくせます。


5-4. 途中でやめないことが最大の武器

積立投資で一番やってはいけないのが「相場が下がったときに積立をやめる」こと。
むしろ下落局面こそ将来のリターンを大きくしてくれる買い場なんです。

過去のデータでも、リーマンショックやコロナショック後に積立を続けた人ほど大きなリターンを得ています。
「相場が荒れても機械的に続ける」ことが、結局は最強の戦略なんです。


この章のまとめ

  • 自動積立で仕組み化すれば、感情に振り回されない
  • ドルコスト平均法でリスクを平均化できる
  • 積立額は「生活固定費」として扱う
  • 下落時こそ続けることが将来の成果につながる

第6章:ステップ5|長期投資を習慣化して続ける

6-1. 習慣化が資産形成の最大の武器

投資は「始めること」よりも「続けること」の方が難しいです。
最初はやる気があっても、数年たつと相場の上下や生活環境の変化でやめてしまう人も少なくありません。

でも、長期投資は“続けた人だけが勝てる仕組み”。
だからこそ、習慣化して「投資している感覚をなくす」ことが一番の成功法なんです。


6-2. マイルールを決めて感情を排除する

長期投資を習慣にするためには、あらかじめ「マイルール」を作っておくのが有効です。

例:

  • 毎月の投資額は手取りの20%(最低でも1万円)
  • NISAで買った商品は10年間売らない
  • 高配当株は利回り3%以上の銘柄だけ
  • リバランスは年1回だけ

ルールを紙やメモアプリに残しておけば、「相場が下がったからやめよう」と迷ったときにブレーキになってくれます。


6-3. 定期点検は“年に1回”で十分

毎日の値動きを気にすると、どうしても感情に振り回されます。
実際には、長期投資において日々の値動きはほとんど意味がありません。

おすすめは「年に1回だけ点検する」こと。
資産配分が大きくズレていないか、ポートフォリオを見直して必要ならリバランスをする。
それ以外の時期は、基本的にノータッチでOKです。


6-4. 投資を“生活の一部”にする

投資を特別なことだと思うから続けられない。
逆に「光熱費や家賃と同じように、毎月必ず出ていく固定費」と考えれば、無理なく続けられます。

数年たったときに、「そういえばずっと積み立ててたな」と思い出すくらいでいい。
その“無意識の積み重ね”が、10年後に数百万円〜1000万円という資産差になって表れるんです。


6-5. 続けられる人と途中でやめる人の差

  • 続けられる人 → 仕組みに任せて考えずに積立している
  • やめてしまう人 → 相場を見て感情で判断してしまう

つまり「意思の強さ」ではなく「仕組み作り」がすべて。
投資を“生活習慣”にしてしまえば、誰でも長期投資を続けられます。


この章のまとめ

  • 長期投資は「続けた人だけが成果を得られる仕組み」
  • 感情に左右されないためにマイルールを決める
  • 年1回だけ点検、それ以外はノータッチでOK
  • 投資を生活の一部にして、無意識で積み立てられる状態を作る

まとめ

NISAは、初心者が資産形成を始めるのにもっとも適した制度です。
なぜなら「少額から始められる」「非課税でリターンを最大化できる」「長期投資に向いている」から。

今回紹介した5つのステップを振り返ると:

  1. 証券会社を選んで口座を開設する
  2. 投資に回す金額を決める
  3. 商品(インデックス・高配当株・ETF)を選ぶ
  4. 積立設定をして自動化する
  5. 長期投資を習慣化して続ける

たったこれだけの流れで、資産形成はスタートできます。

もちろん投資にリスクはあります。
でも「短期で稼ごう」と焦るよりも、時間を味方につけてコツコツ積み立てる方が、結果的に大きな成果につながります。

10年後に「やっておいてよかった」と思える未来を作るために、今日から一歩を踏み出してみてください。
NISAはそのための最高の入り口です。

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