こんにちは、あおにーとです。
この記事では、「NFTってなんなの?」というところを、昔の自分に話す感じで、できるだけわかりやすく解説していくよ。
仮想通貨の世界に足を踏み入れてすぐに出会う“謎ワード”がNFT。
でも、ちゃんと知れば面白いし、自分なりの関わり方も見えてくる。
難しい専門用語は使わない。
リアルな体験ベース風で、「NFTって意味わからん」って思ってた頃の僕に語りかけるような記事にしてみる。
この記事でわかること
- NFTってそもそも何?
- どうして話題になったの?
- 何に使えるの?どこで買えるの?
- 実際にNFTを触ってわかったこと(リアル風)
- 注意点・これからの展望
「NFT?なんかアートっぽいやつ?」くらいの僕
NFTを初めて聞いたときの僕は、完全にこんな感じだった。
「なんかイラストを高額で売るやつでしょ?」
「でも…画像ならスクショすれば終わりじゃないの?」
正直、わけがわからなかった。
でもちょっとずつ調べて、実際に触ってみると、「ああ、そういうことか」ってなってくる。
NFTって、たしかに意味が難しいんだけど、実はすごくシンプルな“仕組み”の話なんだ。
NFTってなに?簡単に言うと
NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」の略。
……うん、もうこの時点で拒否反応でそうだよね。
だから日本語で言い直すと:
「コピーできない“証明付きのデジタル所有物”」
これが一番わかりやすいかもしれない。
たとえば、
- デジタルな画像
- 音楽
- 動画
- ゲームアイテム
- イベントのチケット
こういった“データ”に、ブロックチェーンを使って「これは誰のものか」を刻み込んで、
本物として唯一無二にできる仕組み。それがNFT。
なんでNFTが話題になったの?
一番話題になったのは、2021年。
有名なアーティストのデジタルアートが、75億円で売れたってニュースが出て、一気に注目された。
「なんで画像がそんな値段になるの?」
「右クリックで保存できるじゃん?」
これ、みんなが思ったこと。僕もそうだった。
でもね、NFTの価値って「そのデータそのもの」じゃなくて、
“それが本物である”って証明された状態にあるんだ。
たとえば、誰でもモナリザの画像は見れるけど、ルーヴルにある“本物のモナリザ”は世界に1つしかないよね。
NFTは、それをデジタルで実現してる感じ。
NFTで何ができるの?使い道いろいろ
最初はアートやコレクションが多かったけど、NFTってもっと広い。
▶ アート・コレクション
- 世界中のアーティストが、自分の作品をNFTとして販売。
- 有名なNFTシリーズ(BAYCとか)も話題に。
▶ ゲームアイテム
- NFTのキャラや武器をゲームで使ったり、売ったりできる。
- つまり「ゲームの中の資産」が自分のものになる。
▶ チケット・会員証
- ライブのチケットや、限定コミュニティの入場券がNFT化。
- 偽物チケットの対策にも使える。
▶ 音楽・動画
- アーティストが楽曲をNFTとして販売。
- ファンが“本当に所有してる”って感覚が持てる。
▶ 不動産や証明書
- まだ実験段階だけど、家の権利証や卒業証明などもNFT化の動きあり。
僕がNFTに触ってみた話
ある日、「OpenSea(オープンシー)」っていうNFTのマーケットプレイスを見てみた。
ログインにはMetaMaskが必要だったから、事前にウォレットを作成。
最初に買ったのは、0.01ETH(当時3000円くらい)のドット絵キャラ。
正直「何に使えるの?」って感じだったけど、試しに買ってみた。
ウォレットに届いた瞬間の感動は今でも覚えてる。もう無いけど…
「あ、この子が自分の資産なんだ」って。
自分だけのコレクション、という感覚。
「持ってること」が嬉しい、そんな不思議な感覚だった。
NFTの買い方ってむずかしい?
一見むずかしそうに見えるけど、流れはシンプル
- 仮想通貨取引所でETH(イーサリアム)を買う
- MetaMaskに送る
- OpenSeaなどのNFTマーケットに接続
- 好きなNFTを選んで「Buy Now」
これだけ。
英語サイトが多いけど、最近は日本語対応も増えてきてる。
NFTの魅力って何?
僕がNFTにふれて感じた魅力は、いくつかある。
所有感がある
自分のウォレットに入ってるNFTは、自分だけのもの。
これ、SNSのアイコンにするだけでも「持ってるぜ」感ある。
売れる・交換できる
NFTはマーケットで売ることもできる。
うまくいけば、買ったときより高く売れて利益が出ることも。
コミュニティに参加できる
NFTを持ってる人だけが入れるDiscordコミュニティとかもあって、
“ただのデジタルアイテム”じゃなく、そこに人とのつながりも生まれる。
NFTの注意点【ここ大事】
NFTって面白い反面、注意すべきポイントもある。
価値が変動する → 1万円で買ったNFTが、翌月には500円なんてこともザラ。
詐欺が多い →偽物NFTやフィッシングサイトに注意。知らないリンクはクリックしない。
手数料が高いときがある → NFTを買うときに「ガス代(手数料)」がかかる。タイミングで変動する。
流動性がないNFTも多い → 買ったはいいけど売れない、ってパターンもある。無理な投資はNG。
これからNFTはどうなるの?
NFTは一時期のバブルを超えて、いまは**「本当に意味あるものだけが残るフェーズ」**に入ってきてると思う。
昔みたいに「適当な画像をNFT化して売る」ってのは通用しなくなったけど、
逆にアーティストやクリエイター、ゲーム開発者たちが、本気でNFTを活かすプロジェクトを作ってる。
つまり、これからのNFTは:
- 投機だけじゃなく、ちゃんと使えるNFT
- “持ってる意味がある”NFT
こういうものが生き残って、もっと一般に広まっていく気がする。
まとめ:NFTって何?に対する僕なりの答え
NFTは、
「デジタルの世界に、“自分のもの”が生まれた」ってこと。
今まで、ネット上の画像や音楽って、みんなが見れて当たり前だった。
でも、NFTのおかげで「これは自分だけのもの」って持てるようになった。
NFTはブロックチェーンの応用の1つにすぎないけど、
仮想通貨を始めるきっかけとして、めちゃくちゃ面白い入り口だと思う。
僕から、昔の僕へ
NFTって、最初はマジでわけわかんない。
でも、0.001ETH(数百円)でもいいから、自分で買ってみると見える景色が変わる。
「この画像が自分のもの」って感覚は、体験しないとわからない。
投資としてじゃなく、新しい世界をのぞいてみる手段としてNFTに触れるの、ほんとにアリだと思うよ。
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