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マネックス証券の評判とデメリット正直レビュー|他社(松井証券、DMM株、ウィブル、moomoo)と比較してわかったこと

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  1. はじめに
  2. 結論:マネックスは「米株の情報量×迷わない導線」に強い。短期板読みや“最安一点狙い”は他社と併用が現実解
    1. まとめ
    2. 向いてる人/向いてない人
    3. 他社との“現実的な使い分け”
    4. 他社比較表
    5. 早わかりメモ
  3. マネックスの推しポイント
    1. 1) 米株の企業分析ツール「銘柄スカウター米国株」
    2. 2) 米株の発注導線がわかりやすい(「米国株かんたん注文」)
    3. 3) スマホ専用の米株アプリ
    4. 4) NISAの売買手数料は“無料”
    5. 5) “見る→考える→少額で試す”が進めやすい設計
  4. マネックスの正直なデメリットと回避策
    1. 1) 米国株の「時間外」は指値のみ。成行・逆指値は不可
    2. 2) 国内株スマホアプリ(マネックストレーダーSP)は板発注が不可
    3. 3) 米国株の初期設定がやや複雑(NISA連動は手順が多い)
    4. 4) 米国株の注文条件の初期値に注意(思わぬ期限/条件で出す恐れ)
    5. 5) “板速”で争う短期トレードは専業ツールに分がある日がある
    6. 参考:時間外の“できる/できない”早見
  5. 他社との使い分け
    1. マネックス × 松井証券(国内短期=板機動力を補完)
    2. マネックス × DMM株(コスト&快速ツールを補完)
    3. マネックス × Webull(情報厚めの“見る専”補強)
    4. マネックス × moomoo(スクリーニング強化)
    5. マネックス単体で進めるなら(米株の“迷わない導線”)
  6. 用途別の最適解チャート
    1. 1) 積立NISA中心で「迷わず始めたい」
    2. 2) 米株の「企業情報を見て選びたい」中長期
    3. 3) 国内株のデイトレ/板読み重視(機動力)
    4. 4) コスト重視・軽快な発注体験
    5. 5) スクリーニングや“情報の厚み”で候補を探したい
    6. 6) スマホ中心で“とりあえず1社で回したい”
    7. 7) 米株の時間外も使いたい
  7. 初心者がハマりやすい落とし穴と回避フロー
    1. よくある落とし穴 ①
    2. よくある落とし穴 ②
    3. よくある落とし穴 ③
    4. よくある落とし穴 ④
    5. よくある落とし穴 ⑤
  8. よくある質問(FAQ)
  9. まとめ

はじめに

「最初の1社、どこにする?」って迷うよね。

僕も最初は“手数料の安さ”だけで選びかけたけど、実際に使うと情報量・ツールの使いやすさ・NISAの設定のしやすさみたいな“日常の使い勝手”がめちゃ大事だと痛感した。

この記事ではマネックス証券を本音レビューしつつ、松井証券/DMM株/ウィブル(Webull)/moomooと比べて「どんな人に向くか/向かないか」をハッキリさせるよ。

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結論:マネックスは「米株の情報量×迷わない導線」に強い。短期板読みや“最安一点狙い”は他社と併用が現実解

まとめ

  • マネックスが強い理由:米国株の分析・情報ツールが公式に用意されており(例:銘柄スカウター米国株)、米株のかんたん注文など発注導線も公式に整備されています。
  • 弱い場面の代表例:短期トレードでの板まわりの瞬発発注は、専用の快速系ツールを前面に出す他社(例:松井・DMM)のほうが“速さ”にフォーカスした機能を公式に打ち出しています。
  • 結論:米株を情報重視で中長期に積み上げるならマネックスが軸にしやすい。一方、国内株の板速さ/コスト訴求は他社を役割分担で併用するのが現実的。

向いてる人/向いてない人

向いてる

  • 米国株の企業情報を見て選びたい人(銘柄スカウター米国株などの分析機能が公称されている)
  • スマホ中心で米株を始めたい人(“米国株かんたん注文”など導線の公式解説がある)

向いてない

  • 板読み全振りの超短期(松井は“スピード注文(板発注)”のスマホ対応を公式発表、DMMも板・チャートからの快速発注をうたう)
  • キャンペーン/手数料の最安一点狙い(DMMは国内・米株の低コスト訴求を公式に明記)

他社との“現実的な使い分け”

  • 松井証券:国内株アプリにスピード注文(板発注)を実装(2025/3/6発表)。短期の機動力を求める日に向く。
  • DMM株:板情報からスピーディに発注できるスマホアプリ/高機能PCツール(PRO+)を公式に案内。コスト面の訴求も強い。
  • Webull(ウィブル):日本で公式ローンチ済み。アナリスト評価/テクニカル/ニュースなど“見る”機能が充実(米株取引も提供)。情報補強アプリとして相性が良い。
  • moomoo:日本向けに銘柄スクリーナー等の分析ツールを公式提供。“銘柄探索→研究”の補強に使いやすい。

他社比較表

証券会社 比較表(横:証券会社/縦:項目)

項目 松井証券 マネックス証券 DMM株 ウィブル証券 moomoo証券
特徴 国内現物「1日50万円まで手数料0円」+NISA売買0円 米株手数料:0.495%・上限22$、時間外も可 国内株の売買コストが最安級(約定ごと55円〜) 米株特化・2.2%税込換算0.22%/上限22$・24時間取引対応 日本株手数料0円/米株は最安級+為替手数料0円
国内株 手数料 1日の約定代金 50万円まで0円(ボックスレート) 「取引毎」55円〜 or 「一日定額」550円〜 約定ごと55円〜(現物) 取扱なし(米株専業) 0円(国内個別株・ETF)
米国株 手数料 0.495%/上限22$(NISAなら売買0円) 0.495%/上限22$(最低0$) (信用はキャンペーンで0$あり)通常は別体系 0.20%(税抜)=税込0.22%/上限22$ 0.132%/上限22$(NISAは0円)
時間外取引(米国) プレ/アフター対応(最大14時間) 24時間取引(対象銘柄) プレ/アフター+夜間(対象銘柄)
NISA対応 対応(日本株・米株等の売買手数料0円) 対応(日本株・米株・中国株・投信の売買0円※) 対応(詳細は公式で確認) 非対応 対応(成長投資枠/取引手数料0円)
アプリ/UI ベーシックで安定 分析ツール充実(銘柄スカウター等) かんたん&PRO+の2系統 米株情報&コミュニティが豊富 板・チャート等が見やすい
取扱商品 国内株・米株・投信・先物OP 等 国内株・米株・中国株・投信 等 国内株・米株(中心) 米国株・米ETF 国内株・米株・ETF・投信
口座開設の目安 最短数日 最短数日 最短 当日〜数日 最短数日 最短数日
おすすめタイプ 国内小口×NISAでコツコツ 米株も日本株も幅広く 低コストで国内中心 米株をガッツリ・夜間も 日本株0円+NISAで米株
公式 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※ 手数料・機能は変更されます。最新は各社の公式でご確認ください。

早わかりメモ

  • マネックス:米株の企業分析=銘柄スカウター米国株、スマホ導線=米国株かんたん注文、NISA解説も公式で充実 → “迷わず始める”+“情報を見て選ぶ”に強い。
  • 松井:2025/3/6に日本株アプリへスピード注文(板発注)を実装 → 板読み・短期の機動力が必要な日に有効。
  • DMM株:PRO+等の快速ツール+米株手数料の訴求を公式に明示 → コスト・スピード重視の口座として併用。
  • Webull:日本公式でアナリスト評価・テクニカル・ニュース等の情報環境 → “見る専”+必要に応じて発注。
  • moomoo:公式マニュアルでスクリーナー等の探索機能を丁寧に解説 → 銘柄探索→研究の補強に。
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マネックスの推しポイント

1) 米株の企業分析ツール「銘柄スカウター米国株」

  • 公式が提供する米国上場企業の分析ツール。口座開設(証券総合+外国株)で利用でき、スクリーニングや比較機能など“銘柄選定”に必要な情報がまとまっている。
  • 利用機能はステータス条件により段階制(取引や残高などで「プロフェッショナル」判定)。要件も明記されている。

2) 米株の発注導線がわかりやすい(「米国株かんたん注文」)

  • 公式の操作ガイドが整備され、スマホから銘柄検索→かんたん注文へすぐ遷移できる動線が公開されている。
  • NISAでの発注手順(資金振替→為替→NISA枠への割当→注文)もステップ形式で解説。現物注文のみ対応の注意点もFAQで明記。

3) スマホ専用の米株アプリ

  • 「マネックス証券 米国株 スマートフォン」はTradeStation社開発の専用アプリ。レーダースクリーン、チャート分析、チャート発注などモバイルでも高機能で使える(iOS/Android)。
  • 公式ツールページでは、取扱銘柄数3400超やツール群の概要も明記されており、アプリ・PC両方の環境がそろう。

4) NISAの売買手数料は“無料”

  • 公式NISAページで、日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料(または全額キャッシュバック)と明記。旧NISA保有分の売却手数料も無料。詳細は公式表記どおり。
  • 投資信託は購入時申込手数料がすべてノーロード(一部対象外あり)と公式に記載。

5) “見る→考える→少額で試す”が進めやすい設計

  • 分析(銘柄スカウター)→発注(かんたん注文/アプリ)が公式導線でつながっているため、学びながらの米株投資に向く。ツールとガイドが同社提供で完結している点が実務的に強み。
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マネックスの正直なデメリットと回避策

1) 米国株の「時間外」は指値のみ。成行・逆指値は不可

  • 時間外(プレ/アフター)で有効にするにはDay+ / GTC+ / GTD+のいずれか+指値が必須。成行や逆指値は時間外で使えないと明記。
  • 逆指値自体は対応しているが、立会時間外を含めた逆指値(GTD+等)は不可。
    回避策:時間外は指値+(+期間)を徹底。逆指値は立会時間内に使う運用へ切替。

2) 国内株スマホアプリ(マネックストレーダーSP)は板発注が不可

  • 公式Q&Aで「板発注はできません」と明示。板からサッと入る“瞬発系”は不得手。
    回避策:国内の短期/板寄りはPC版ツール(Trading One等)に寄せるか、板発注に強い他社アプリと併用。

3) 米国株の初期設定がやや複雑(NISA連動は手順が多い)

  • 資金振替→為替(円→ドル)→NISA枠への割当→注文の順で、公式もステップ案内。初回は迷いやすい。
    回避策:公式ガイドの動画/手順ページを見ながら初回は少額テスト注文で流れを掴む。

4) 米国株の注文条件の初期値に注意(思わぬ期限/条件で出す恐れ)

  • 注文画面の初期状態で「指値」「GTD(翌日が初期値)」などが選ばれていることがあり、そのまま発注しないよう注意と公式ヘルプ。
    回避策:毎回、注文方式・有効期限を確認。狙い撃ちは最長90日(GTC/GTC+)の活用でミス減。

5) “板速”で争う短期トレードは専業ツールに分がある日がある

  • 松井はスマホに板発注(スピード注文)を実装(2025/3/6)。“板→即発注”の機動力を公式に強化。
  • マネックスの国内スマホは板発注非対応のため、瞬発系は不利になりやすい。
    回避策:短期日は松井など板発注対応アプリ、研究・NISA・米株はマネックスの役割分担が現実解。

参考:時間外の“できる/できない”早見

  • できる:米国株の指値(Day+/GTC+/GTD+)での時間外執行、最大14時間取引(+店頭銘柄で日中含め最大19時間)
  • できない:時間外の成行、逆指値(+期間付き)
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他社との使い分け

マネックス × 松井証券(国内短期=板機動力を補完)

  • 松井はスマホでスピード注文(板発注)を提供。板をタップして即発注・訂正・取消までできる“瞬発系”機能を公式で案内。短期の機動力が必要な日に強い。
  • マネックスは米株まわりのガイド・ツールが充実(取引導線に「米国株かんたん注文」あり)。研究~通常発注はマネックス、板速が欲しい日は松井が現実解。

マネックス × DMM株(コスト&快速ツールを補完)

  • DMM株 PRO+は板発注や多機能発注の操作体系を公式マニュアルで提供(PC向け高機能ツール)。“サクサク出す日”に向く。
  • マネックスは米株の分析・操作ガイドが整っており(かんたん注文、取引ガイド)、調べて買う日に相性が良い。

マネックス × Webull(情報厚めの“見る専”補強)

  • Webull(日本)はテクニカル指標・描画・スクリーナ等の“見る機能”が豊富で、モバイルでも分析~スピーディ注文の導線を公式で案内。情報厚めに把握→発注は慣れたマネックスがラク。

マネックス × moomoo(スクリーニング強化)

  • moomoo(日本)は公式マニュアルで銘柄スクリーナーの条件抽出を詳述。多条件で候補を絞り、研究はマネックスの画面で最終確認→発注、という分業がしやすい。

マネックス単体で進めるなら(米株の“迷わない導線”)

  • 公式ガイドに資金移動→為替→注文の手順が整理され、発注導線にも「米国株かんたん注文」が明記。最初の1歩を迷わず進めたい人は、まずマネックスを軸に据えるのが無難。

用途別の最適解チャート

1) 積立NISA中心で「迷わず始めたい」

  • 第一候補:マネックス
    理由:NISAは日本株・米国株・中国株・投信の売買手数料が無料(実質無料含む)と公式明記。ガイドも整備され、NISAでの米株発注手順が段階的に示されている。
  • 併用候補:—(必要に応じて他社を後から)

2) 米株の「企業情報を見て選びたい」中長期

  • 第一候補:マネックス
    理由:銘柄スカウター米国株で米国上場企業の分析を提供(口座開設が前提、機能はステータスで段階制)。スマホの米国株かんたん注文で発注導線も公式に整備。
  • 併用候補:Webull / moomoo(“見る専”強化)
    理由:Webullは日本向けに先進的ツール群を掲示、moomooはスクリーナーで絞り込みを公式解説。

3) 国内株のデイトレ/板読み重視(機動力)

  • 第一候補:松井証券(短期用)
    理由:日本株アプリにスピード注文(板発注)を実装(2025/3/6)。板タップ→即発注の“瞬発系”を公式アナウンス。
  • 併用候補:マネックス(研究・NISA・米株)
    理由:研究とNISA運用はマネックスに寄せる分業が合理的(上記根拠のとおり)。

4) コスト重視・軽快な発注体験

  • 第一候補:DMM株
    理由:PC高機能ツールDMM株 PRO+で「銘柄選びから注文までかんたん」を公式に掲示、ツールマニュアル体制も明確。
  • 併用候補:マネックス(米株の情報・NISA)
    理由:情報・NISA面の強みはマネックスで補完。

5) スクリーニングや“情報の厚み”で候補を探したい

  • 第一候補:moomoo / Webull(情報アプリとして)
    理由:moomooは公式マニュアルにスクリーナーを詳述、Webullは日本向けに先進ツールを掲示。探索→最終発注は慣れた口座(例:マネックス)がいい。
  • 併用候補:マネックス(銘柄スカウター→注文)。

6) スマホ中心で“とりあえず1社で回したい”

  • 第一候補:マネックス
    理由:米国株かんたん注文やNISAガイドがスマホ前提で整備。最初の1歩を迷わず進められる。

7) 米株の時間外も使いたい

  • 推奨:マネックス(時間外は“指値”前提)+必要に応じて情報アプリ
    理由:時間外は指値のみ(成行や逆指値は不可)等の条件が公式に明記。まずは通常時間の指値運用で慣れ、必要に応じて情報アプリで板・気配を補強。

証券会社 比較表(横:証券会社/縦:項目)

項目 松井証券 マネックス証券 DMM株 ウィブル証券 moomoo証券
特徴 国内現物「1日50万円まで手数料0円」+NISA売買0円 米株手数料:0.495%・上限22$、時間外も可 国内株の売買コストが最安級(約定ごと55円〜) 米株特化・2.2%税込換算0.22%/上限22$・24時間取引対応 日本株手数料0円/米株は最安級+為替手数料0円
国内株 手数料 1日の約定代金 50万円まで0円(ボックスレート) 「取引毎」55円〜 or 「一日定額」550円〜 約定ごと55円〜(現物) 取扱なし(米株専業) 0円(国内個別株・ETF)
米国株 手数料 0.495%/上限22$(NISAなら売買0円) 0.495%/上限22$(最低0$) (信用はキャンペーンで0$あり)通常は別体系 0.20%(税抜)=税込0.22%/上限22$ 0.132%/上限22$(NISAは0円)
時間外取引(米国) プレ/アフター対応(最大14時間) 24時間取引(対象銘柄) プレ/アフター+夜間(対象銘柄)
NISA対応 対応(日本株・米株等の売買手数料0円) 対応(日本株・米株・中国株・投信の売買0円※) 対応(詳細は公式で確認) 非対応 対応(成長投資枠/取引手数料0円)
アプリ/UI ベーシックで安定 分析ツール充実(銘柄スカウター等) かんたん&PRO+の2系統 米株情報&コミュニティが豊富 板・チャート等が見やすい
取扱商品 国内株・米株・投信・先物OP 等 国内株・米株・中国株・投信 等 国内株・米株(中心) 米国株・米ETF 国内株・米株・ETF・投信
口座開設の目安 最短数日 最短数日 最短 当日〜数日 最短数日 最短数日
おすすめタイプ 国内小口×NISAでコツコツ 米株も日本株も幅広く 低コストで国内中心 米株をガッツリ・夜間も 日本株0円+NISAで米株
公式 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※ 手数料・機能は変更されます。最新は各社の公式でご確認ください。

初心者がハマりやすい落とし穴と回避フロー

よくある落とし穴 ①

NISA×米国株の初期設定が多く、順番を飛ばして詰まる

  • マネックスでNISA口座から米株を買うには、資金振替 → 為替(円→米ドル) → NISA口座への資金割当 → かんたん注文の順で手続きが必要(公式ガイドに明記)。
    回避フロー:公式のステップ動画・手順に沿って、初回は必ず“少額テスト注文”で一連の流れを確認。

よくある落とし穴 ②

米国株の“時間外”で成行や逆指値が出せない

  • 時間外を有効にするには指値+有効期間(DAY+/GTC+/GTD+)が必須。成行・逆指値は時間外不可と公式に明示。
    回避フロー:時間外を使う日は指値
    で発注し、DAY+/GTC+/GTD+のいずれかを選ぶ。通常時間で逆指値を使う場合は+の付かない有効期間を選ぶ。有効期間の挙動は公式「注文有効期間」を事前に確認。

よくある落とし穴 ③

国内株アプリで“板から即発注”できると誤解する

  • マネックスの国内株スマホアプリ(マネックストレーダーSP)は板発注に非対応(公式Q&A)。
    回避フロー:国内の短期・板機動力が必要な日は、板発注に強いツールを使う(例:他社の板発注対応アプリやPC高機能ツール)。※機動的な板発注の代表例(参考):板からの即時発注を前提とするUIの公式解説。

よくある落とし穴 ④

注文画面の“初期設定(注文種別・有効期限)”を確認せずに出してしまう

  • 米株注文はDAY/DAY+/GTC/GTC+/GTD/GTD+など有効期限で挙動が異なる。+(プラス)付きは時間外を含む。誤った期間で出すと「通らない/想定外で失効」などの原因に。
    回避フロー:発注前に注文方式(成行/指値)・有効期間を必ず再確認。約定・失効・資金まわりは、公式ヘルプの“買付可能額・失効時の扱い”も合わせて理解する。

よくある落とし穴 ⑤

「NISAは全部タダ」とだけ覚えて条件を見落とす

  • マネックスのNISAは、日本株・米国株・中国株・投信の“売買手数料が無料(実質無料含む)”と公式明記。ただし表記の通り、米国株の国内取引手数料は“全額キャッシュバック=実質0円”など適用条件や文言がある。
    回避フロー公式NISA手数料ページの「無料/実質無料/キャッシュバック」の記載を毎回確認し、適用範囲(現物のみ等)を理解してから発注。

よくある質問(FAQ)

Q1. マネックスで米株の銘柄分析は何を使えばいい?
A. 公式の「銘柄スカウター米国株」が用意されています。利用には「証券総合取引口座」と「外国株取引口座」の開設が必要で、機能は口座ステータス(ノーマル/プロフェッショナル)で段階制です。

Q2. スマホから米株を“迷わず”発注する方法は?
A. 公式ガイドの「米国株かんたん注文」を使います。PC/スマホともに、外国株トップや銘柄詳細から“かんたん注文”画面へ遷移する導線が解説されています。

Q3. 新NISAの売買手数料は本当に無料?
A. マネックスの新NISAは日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料(米国株などは全額キャッシュバック=実質0円)と公式明記。旧NISA保有分の売却も無料です。詳細・条件は公式表記どおりです。

Q4. 米株の“時間外”はどう出せる?成行や逆指値は?
A. 指値DAY+/GTC+/GTD+(“+”は時間外も有効)で発注できます。時間外は成行・逆指値は不可と公式に明示されています。

Q5. 注文の“有効期間”は何を選べばいい?
A. 公式ヘルプでDAY/DAY+/GTC/GTC+/GTD/GTD+の定義が整理されています。“+”が付くと時間外も発注されます。まずは通常時間=DAY or GTC、時間外を使う日はDAY+/GTC+/GTD+が基本です。

Q6. 逆指値は時間外でも使える?
A. 使えません。「GTD+/GTC+ など立会時間外も有効とした逆指値注文は不可」と公式ヘルプに明記されています。

Q7. 国内株のスマホアプリで“板から即発注”はできる?
A. できません。公式Q&Aに「板発注はできません」と明記されています(アプリ名:マネックストレーダー株式 スマートフォン)。

Q8. 国内の短期売買で“板タップ→即発注”をやりたい場合は?
A. 参考として、松井証券の日本株アプリは「スピード注文(板発注)」を公式に提供しています。マネックスを研究・NISAに、松井を板機動力に…と役割分担するとスムーズです。

Q9. 米株のスマホアプリは何を使う?
A. 公式の「マネックス証券 米国株 スマートフォン」(TradeStation社開発)を提供。レーダースクリーン、チャート分析、チャート発注などが使えます。証券総合取引口座IDでログイン可能です。

Q10. 米株まわりを“ブラウザや公式サイト側”で確認するページは?
A. 公式の米国株トップに、銘柄スカウター米国株や取扱銘柄数などの案内がまとまっています。

まとめ

  • 結論:マネックスは米株の情報量×迷わない導線が強み。公式の「銘柄スカウター米国株」で分析→「米国株かんたん注文」でサクッと発注、という流れが一本でつながるのが実務的に便利でした。
  • NISA運用の土台:新NISAは日本株・米国株・中国株・投信の売買手数料が無料(米株は全額キャッシュバック=実質0円)と公式明記。NISAでの米株発注は資金振替→為替→NISA枠割当→注文の手順をガイドに沿えば迷いにくいです。
  • 弱点の現実解:国内の板速・瞬発発注は松井証券の「スピード注文(板発注)」がスマホ対応で強力。コスト&快速を求める日はDMM株 PRO+も候補に。情報の厚みはWebull/moomooの“見る専”活用で補完し、発注は慣れたマネックスに寄せる役割分担が現実的です。

証券会社 比較表(横:証券会社/縦:項目)

項目 松井証券 マネックス証券 DMM株 ウィブル証券 moomoo証券
特徴 国内現物「1日50万円まで手数料0円」+NISA売買0円 米株手数料:0.495%・上限22$、時間外も可 国内株の売買コストが最安級(約定ごと55円〜) 米株特化・2.2%税込換算0.22%/上限22$・24時間取引対応 日本株手数料0円/米株は最安級+為替手数料0円
国内株 手数料 1日の約定代金 50万円まで0円(ボックスレート) 「取引毎」55円〜 or 「一日定額」550円〜 約定ごと55円〜(現物) 取扱なし(米株専業) 0円(国内個別株・ETF)
米国株 手数料 0.495%/上限22$(NISAなら売買0円) 0.495%/上限22$(最低0$) (信用はキャンペーンで0$あり)通常は別体系 0.20%(税抜)=税込0.22%/上限22$ 0.132%/上限22$(NISAは0円)
時間外取引(米国) プレ/アフター対応(最大14時間) 24時間取引(対象銘柄) プレ/アフター+夜間(対象銘柄)
NISA対応 対応(日本株・米株等の売買手数料0円) 対応(日本株・米株・中国株・投信の売買0円※) 対応(詳細は公式で確認) 非対応 対応(成長投資枠/取引手数料0円)
アプリ/UI ベーシックで安定 分析ツール充実(銘柄スカウター等) かんたん&PRO+の2系統 米株情報&コミュニティが豊富 板・チャート等が見やすい
取扱商品 国内株・米株・投信・先物OP 等 国内株・米株・中国株・投信 等 国内株・米株(中心) 米国株・米ETF 国内株・米株・ETF・投信
口座開設の目安 最短数日 最短数日 最短 当日〜数日 最短数日 最短数日
おすすめタイプ 国内小口×NISAでコツコツ 米株も日本株も幅広く 低コストで国内中心 米株をガッツリ・夜間も 日本株0円+NISAで米株
公式 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※ 手数料・機能は変更されます。最新は各社の公式でご確認ください。

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