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DMM株の評判とデメリット正直レビュー|他社(松井証券、マネックス証券、ウィブル、moomoo)と比較してわかったこと

記事内に広告が含まれています。
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  1. はじめに
  2. 結論:DMM株は「コスパ×スマホ完結」が強み。足りない所は用途で補う
    1. 向いている人
    2. 向かない人
    3. 僕ならこう使う(メイン/サブの使い分け)
    4. クイック判断フロー
    5. 使い分けの目安
  3. DMM株の評判(良い/悪い)まとめ
    1. 良い評判の傾向
    2. 悪い評判の傾向
  4. DMM株のデメリット
    1. 1) 商品ラインアップの“こだわり”次第で物足りることがある
    2. 2) 発注まわりは“重装備派”だと限界を感じる場面
    3. 3) 手数料“以外”のコストに注意(為替・スプレッド・各種料金)
    4. 4) 情報・分析ツールの“深さ”は専門派には控えめ
    5. 5) 入出金・メンテ時間帯で“タイミングずれ”が起きうる
    6. 6) NISA・積立の仕様は“細部”まで要確認
    7. まとめ(デメリットの向き合い方)
  5. DMM株のメリット
    1. 1) 料金まわりが分かりやすい(国内株の手数料テーブルが明確)
    2. 2) 米国株もスマホで取引できる(銘柄は株・ETF・ADR)
    3. 3) アプリは“かんたんモード/ノーマルモード”を切替可能
    4. 4) NISA対応(新NISAページ/取引ルールの明示)
    5. 5) 公式サイトで“基礎から全体像まで”まとまっている
    6. まとめ
  6. 他社と“用途別”に比較
    1. 他社比較表
    2. 国内現物を長く安くやる(定額・少額多回)
    3. 米株を“ライトに”スマホ中心で(株・ETF・ADR)
    4. 時間外・24時間相当の体験や注文時間の柔軟性
    5. ツール体験・板やスクリーナー等の“厚み”
    6. 使い分けの結論
  7. 口座開設〜初回取引のやり方
    1. Step 0:準備するもの
    2. Step 1:申込みフォーム(10〜15分)
    3. Step 2:本人確認(eKYC)
    4. Step 3:審査完了〜初期設定
    5. Step 4:入金(まずは小額で“流れ”をテスト)
    6. Step 5:初回の国内株・米株の購入(最小ロットで練習)
    7. Step 6:保有・明細・損益の確認
    8. よくあるエラーと対処
          1. ChatGPT:
  8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. DMM株だけで十分? 併用するならどう分ける?
    2. Q2. 新NISAはどこでやるのがいい?
    3. Q3. 米国株は何時に取引するのがいい?
    4. Q4. 為替コストはどれが安い? 円貨決済と外貨決済どっちが得?
    5. Q5. DMM株の“逆指値・OCO/IFD”は十分?(損切り・利確の同時設定がしたい)
    6. Q6. PTS(時間外の国内株)って使うべき?
    7. Q7. 口コミはどこまで信用していい?
    8. Q8. 入出金で気をつけることは?
    9. Q9. まず何から始めればいい?
  9. 自分ならこう使う
    1. パターンA:国内中心(現物の分散積立)
    2. パターンB:米株ライト
    3. パターンC:米株ガチ
  10. まとめ
  11. 比較記事

はじめに

「DMM株って実際どう? 口コミはいいけど、他と比べて何が強くて、どこが弱いの?」──昔の僕と同じ疑問に、数字と一次情報ベースで正直に答えます。結論を先に言うと、DMM株は“低コスト×スマホ完結の手軽さ”に強みがある一方で、情報ツールの深さや発注の柔軟性は重装備の口座に一歩ゆずる場面もあります。だからこそ、用途で使い分けるのが最適解

この記事では、DMM株の評判(良い/悪い)を整理しつつ、松井証券・マネックス証券・ウィブル(Webull)・moomooと「実際どっちが向くか?」を用途別に比較します。初心者でも迷わないように、デメリットも包み隠さず書きます。

この記事でわかること

  • DMM株の“向く人/向かない人”が3分で判断できる
  • デメリット(注文機能・情報量・対応商品の弱点など)を具体例で理解できる
  • 手数料・為替コスト・隠れコストの比較観点(表でサクッと確認)
  • 他社(松井/マネックス/ウィブル/moomoo)との用途別使い分けマップ
  • 口座開設~初回取引の最短ルート(初心者がつまずくポイント付き)

先に結論

  • コスパ&スマホ重視ならDMM株。まずはメイン候補
  • 国内現物を長く安くなら松井米株の銘柄網羅と情報はマネックス
  • 板・時間外・アプリ体験の濃さはウィブル/moomooが得意
  • 迷ったら「DMM株でスタート → 足りない所をサブ口座で補完」が現実的

注意:手数料や取扱いは変わることがあります。本記事は一次情報(各社公式)を都度確認して反映しますが、申込前に最新情報をご自身でもチェックしてください。

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結論:DMM株は「コスパ×スマホ完結」が強み。足りない所は用途で補う

ここだけ読めば大枠は掴めます。細かい仕様や手数料は各社公式を都度確認しつつ、方針はこんな感じです。

向いている人

  • スマホ中心でサクッと取引したい
  • 低コストで始めたい(手数料や為替コストは必ず最新の公式で確認)
  • 国内株と米株をライトに触りたい(まずは迷わずスタートしたい)
  • アプリの操作性を重視、複雑な注文はそこまで使わない

向かない人

  • 情報ツールの“深さ”や板・スクリーナーをガッツリ使う
  • 時間外や特殊注文、API連携など“重装備”の発注環境が欲しい
  • 先物・オプションや細かい商品ラインアップを前提にしている
  • 米株で銘柄網羅や企業情報の厚みまで一本化したい

僕ならこう使う(メイン/サブの使い分け)

  • 国内現物と米株ライトが中心 → メイン:DMM株
  • 国内現物を長期・低コストで積み上げる比重が高い → 松井証券をサブで併用
  • 米株を本気でやる(銘柄網羅・情報量・注文の柔軟性) → マネックス証券をサブで補完
  • 板・時間外・チャートやコミュニティ的な体験重視 → ウィブル/moomooをサブで試す

クイック判断フロー

  1. まずはスマホで迷わず始めたい → DMM株で口座開設
  2. やっていくうちに「情報が物足りない/注文の幅を増やしたい」と感じたら
    • 国内長期・手数料最適化寄り → 松井証券を追加
    • 米株の銘柄・情報厚め/発注の柔軟性 → マネックス証券を追加
    • アプリ体験や時間外重視 → ウィブル or moomooを追加
  3. NISAや為替コスト、取扱商品の細部は必ず各社公式の最新情報で確認して運用ルールを決める

使い分けの目安

  • 国内現物中心・長期積立派 → 松井を厚め、DMM株は機動力枠
  • 米株ライト(主要銘柄だけ・スマホ完結) → DMM株メイン
  • 米株ガチ(銘柄網羅・リサーチ・特殊注文) → マネックス厚め
  • ツールと発注体験を触って選びたい → ウィブル/moomooも併走

この先は、DMM株の評判(良い/悪い)→ デメリット正直レビュー → 他社との用途別比較、の順で具体に落としていきます。手数料や取扱いの数値は、必ず各社公式の最新ページで当て込みます。

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DMM株の評判(良い/悪い)まとめ

口コミは玉石混交なので、“傾向”をざっくり掴んでから一次情報(各社公式)で裏を取る、という順番で見ていきます。

良い評判の傾向

  • アプリの操作性がわかりやすい
    初心者でも迷いにくい、という声が多め。サクッと発注→約定確認までスマホ完結。
  • コスト面がシンプル
    「とりあえず始めやすい」印象。細かい条件や例外は必ず公式の手数料ページで確認
  • 口座開設〜初回取引がスムーズ
    本人確認から初回入金・初回購入までのつまずきが少ない、という体験談。
  • 国内株+米株を“ライトに”触る用途と相性が良い
    はじめの一本として選びやすい、という評価。

悪い評判の傾向

  • 情報・分析ツールの“深さ”は控えめ
    本格的に板厚やスクリーナー、スナップショット系データを使い倒したい人は物足りる可能性。
  • 注文の柔軟性に限界がある場面
    逆指値の条件組み合わせ、時間外、API連携など“重装備”を求めると不満が出やすい。
  • 商品ラインアップのこだわり次第で不足感
    先物・OP、特殊ETF、貸株/NISAまわりの細部など、最新の対応状況は公式で要確認

――ここまでの要約:
DMM株は「コスパ×スマホ完結」に強みがあり、“ライト〜ミドル”層の最初の一歩にフィットしやすい。一方で、ツールの深さ・注文の自由度・商品網羅をガチで求めるなら、他社をサブで補完する前提で考えたほうが快適です。

次はデメリットの正直レビューに入ります。数値や対応状況は、都度(各社公式)で確認しながら具体に落としていきます。

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DMM株のデメリット

※仕様や可否は変わることがあります。ここで触れる論点は“確認観点”として提示し、実際に使う前に各社公式で都度チェックしてください。

1) 商品ラインアップの“こだわり”次第で物足りることがある

  • 投資スタイルによっては「これも欲しい」が出やすい領域(例:先物・OP、特殊ETF、IPO、貸株の細かい条件、iDeCo 等)。
  • チェック観点:自分が使う予定の商品・市場・取引区分が実際に対応しているか/条件(上限・対象外など)がないかを公式で確認。
  • 代替の考え方:該当領域は松井やマネックス、ウィブル/moomooを“サブ口座”で補完する前提にすると迷いが減ります。

2) 発注まわりは“重装備派”だと限界を感じる場面

  • 逆指値の組み合わせ、OCO/IFD系の柔軟性、時間外、アルゴ・APIなどを前提とする人は、要要件定義。
  • チェック観点:自分が日常的に使う注文シナリオ(指値+逆指値の同時保持/段階的利食い/時間外など)がアプリで完結するかを公式の機能一覧で確認。
  • 代替の考え方:発注の自由度が必要ならマネックス/ウィブル/moomooで補うのが現実的。

3) 手数料“以外”のコストに注意(為替・スプレッド・各種料金)

  • 「手数料が安い=トータル最安」とは限りません。為替手数料やスプレッド、口座関連の細かい費用の扱いを都度確認。
  • チェック観点
    1. 米株の為替コスト(両替方法/実質コスト)
    2. スプレッド相当の影響(銘柄・時間帯別の体感差)
    3. 入出金・両替・外貨受渡など付帯コストの発生有無
  • 代替の考え方:為替コスト重視なら外貨準備の可否/他社の両替ルートも比較対象に。

4) 情報・分析ツールの“深さ”は専門派には控えめ

  • 板情報の拡張、スクリーナーの粒度、ニュース・決算・スナップショット系の厚みなど、“深堀り”用途では他社優位の場面。
  • チェック観点
    • 自分が日常で使う指標・スクリーニング条件がアプリで再現できるか
    • 決算カレンダーやセクター分析の深さ/外部連携の可否
  • 代替の考え方情報は他ツール(TradingView等)/売買はDMM株の分業もアリ。

5) 入出金・メンテ時間帯で“タイミングずれ”が起きうる

  • 反映タイミングやシステムメンテ時間帯により、狙いの時間に資金が動かないケースがあります。
  • チェック観点
    • クイック入金・振込の反映時間(銀行別)
    • メンテ時間とその影響(国内/米株の取引時間と重なるか)
  • 代替の考え方:重要イベント前は余裕をもって入金、別口座にバックアップ資金を置く。

6) NISA・積立の仕様は“細部”まで要確認

  • 対象商品の範囲、注文方法、上限設定、積立サイクルなど、運用設計に直結します。
  • チェック観点
    • NISA対象の可否・範囲(国内/米株・投信の取り扱い)
    • 積立の頻度・最低金額・手数料(最新ルールに依存)
  • 代替の考え方NISAは最適口座、特定はDMM株など“制度別の最適化”でムダを減らす。

まとめ(デメリットの向き合い方)

  • DMM株は「コスパ×スマホ完結」特化の軽快口座
  • 一方で、商品網羅・発注自由度・情報深度は“専門派”だと物足りる場面が出やすい。
  • 解決策はシンプルで、メインをDMM株、こだわり機能はサブで補完
  • そして大事なのは、各社公式を都度確認して自分の運用要件に合うかを一個ずつ潰すこと。ここさえ徹底すれば、口座選びの失敗はほぼ防げます。
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DMM株のメリット

1) 料金まわりが分かりやすい(国内株の手数料テーブルが明確)

  • 現物の「1約定ごと」手数料は55円~など、金額帯ごとの表が公式に提示されています(例:~5万円55円、~10万円88円、~20万円106円…)。
  • 取引手数料の1%ポイントバック(株ポイント)も案内されています。
  • 25歳以下の現物手数料“実質0円”(キャッシュバック)の説明があります。利用条件や期間は公式の注意書きを要確認です。

2) 米国株もスマホで取引できる(銘柄は株・ETF・ADR)

  • 公式に米国株式・米国ETF・ADRの取り扱いが明記。スマホアプリ対応が案内されています。
  • 米国株の取引ルール・信用取引の概要(保証金・レバレッジ上限など)も公式ページで公開。内容は必ず最新を確認してください。

3) アプリは“かんたんモード/ノーマルモード”を切替可能

  • スマホアプリに**初心者向け「かんたんモード」と、より機能的な「ノーマルモード」**の切替機能があります。
  • PC向けにはインストール型ツール「DMM株 PRO+」(スクリーナーや価格通知など)も提供。使い分けできます。

4) NISA対応(新NISAページ/取引ルールの明示)

  • 新NISA(2024年開始)の説明ページがあり、制度の枠組み・上限等の基本情報がまとまっています。詳細条件は公式で都度チェック。
  • NISAの取引ルール(現物のみ/注文種別など)が明示されています。運用設計の前に確認必須です。
  • NISA口座の申込み手順も公開されています(郵送等の手続き)。

5) 公式サイトで“基礎から全体像まで”まとまっている

  • トップやヘルプに、国内株・米国株・NISA・手数料などの入口が整理されています。まずはここで最新を確認するのが手早いです。

まとめ

  • 国内現物の手数料テーブルが明確」「米国株(株・ETF・ADR)をスマホで」「アプリは“簡単/高機能”を切替」「NISAルールや申込手順の公式ドキュメントが整備」――ここは事実として公式に明示されています。各項目の条件・例外・最新値は必ず公式で再チェックしてから使う、が安全です。

他社と“用途別”に比較

※細部(手数料・対応銘柄・時間外の可否など)は各社公式を都度ご確認ください。ここでは公式に明示のあるポイントだけ、用途別に短く整理します。

他社比較表

証券会社 比較表(横:証券会社/縦:項目)

項目 松井証券 マネックス証券 DMM株 ウィブル証券 moomoo証券
特徴 国内現物「1日50万円まで手数料0円」+NISA売買0円 米株手数料:0.495%・上限22$、時間外も可 国内株の売買コストが最安級(約定ごと55円〜) 米株特化・2.2%税込換算0.22%/上限22$・24時間取引対応 日本株手数料0円/米株は最安級+為替手数料0円
国内株 手数料 1日の約定代金 50万円まで0円(ボックスレート) 「取引毎」55円〜 or 「一日定額」550円〜 約定ごと55円〜(現物) 取扱なし(米株専業) 0円(国内個別株・ETF)
米国株 手数料 0.495%/上限22$(NISAなら売買0円) 0.495%/上限22$(最低0$) (信用はキャンペーンで0$あり)通常は別体系 0.20%(税抜)=税込0.22%/上限22$ 0.132%/上限22$(NISAは0円)
時間外取引(米国) プレ/アフター対応(最大14時間) 24時間取引(対象銘柄) プレ/アフター+夜間(対象銘柄)
NISA対応 対応(日本株・米株等の売買手数料0円) 対応(日本株・米株・中国株・投信の売買0円※) 対応(詳細は公式で確認) 非対応 対応(成長投資枠/取引手数料0円)
アプリ/UI ベーシックで安定 分析ツール充実(銘柄スカウター等) かんたん&PRO+の2系統 米株情報&コミュニティが豊富 板・チャート等が見やすい
取扱商品 国内株・米株・投信・先物OP 等 国内株・米株・中国株・投信 等 国内株・米株(中心) 米国株・米ETF 国内株・米株・ETF・投信
口座開設の目安 最短数日 最短数日 最短 当日〜数日 最短数日 最短数日
おすすめタイプ 国内小口×NISAでコツコツ 米株も日本株も幅広く 低コストで国内中心 米株をガッツリ・夜間も 日本株0円+NISAで米株
公式 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※ 手数料・機能は変更されます。最新は各社の公式でご確認ください。

国内現物を長く安くやる(定額・少額多回)

  • 松井証券:取引所+PTSを合算した1日定額。「約定代金50万円まで0円」、以降はボックスレートで段階課金。25歳以下は無料の案内もあります。少額分散や回数が多い人に向きます。
  • DMM株“1約定ごと”の明確テーブル(~5万円55円など)。まとめず個別で買う派でもコスト感が把握しやすいです。

米株を“ライトに”スマホ中心で(株・ETF・ADR)

  • DMM株米国株・ETF・ADRを取扱。アプリ/PCツール対応。米株手数料の案内や信用の基本枠(最大約2倍)も公式に記載。まずは主要銘柄を触ってみる層に十分。
  • マネックス証券取扱銘柄数3400超と手数料体系(0.495%・上限22米ドルなど)を明示。NISAの売買手数料“無料”(現物対象)も公式に明記。銘柄網羅・情報の厚みを求める人はこちらが合うこと多いです。

時間外・24時間相当の体験や注文時間の柔軟性

  • Webull(ウィブル証券):プレ/通常/アフターに“夜間取引”を加えた24時間取引サービス。対象は公式で「約900銘柄」記載。注文種別の制約(夜間は指値など)もFAQで明示。時差を気にせず触りたい人向き。
  • moomoo証券:プレ/通常/アフターに加えて一部銘柄で24時間取引の案内。日本語ヘルプで時間帯・注意点が整理されています。

ツール体験・板やスクリーナー等の“厚み”

  • DMM株:PCの「DMM株 PRO+」やクイックガイドを公式提供。国内/米株の画面切替や通知など、基本装備は揃っています。重装備派は試してから判断。
  • Webull / moomoo:アプリ中心で板・時間外・コミュニティ/学習導線が太め。発注時間の選択肢や表示の情報量が欲しい人は体験重視で。

使い分けの結論

  • 国内現物の“日々の積立・分散”重視 → 松井の1日定額で固定費を抑えやすい。
  • 米株を主要銘柄中心に“スマホで軽く” → DMM株でまず開始、足りなければ後述のサブを追加。
  • 米株を“銘柄網羅&情報厚め&発注の幅”で本腰 → マネックスをサブ(あるいは主力)に。
  • “時差フリー”な運用感や夜間の柔軟性 → Webull/moomooの時間外・24h対応も検討。

どの場合も、手数料・為替コスト・注文可否・対象銘柄は必ず“各社公式”の最新ページで再確認してください。条件や上限、銘柄ラインアップは更新されます。

口座開設〜初回取引のやり方

前提:入力画面や必要書類は変わることがあります。実際の手順・必要書類は各社公式の最新案内を都度確認してください。ここでは“つまずきやすい箇所”に絞って道筋を作っておきます。

Step 0:準備するもの

  • 本人確認書類:運転免許証 or マイナンバーカード(表裏)
  • マイナンバーが分かるもの(カード/通知カード/マイナンバー記載の住民票 等)
  • 銀行口座(自分名義
  • メールアドレス/スマホ
  • 取引目的・投資経験の申告メモ(嘘なく淡々と)

Step 1:申込みフォーム(10〜15分)

  • 基本情報:氏名・住所・連絡先
  • 取引目的:長期運用/国内株/米株など該当を選ぶ(後で変えられます)
  • NISA:開設する/しない(すでに他社で開設済みなら重複不可に注意)
  • 同意事項:規約・リスク説明は流し読みせず要点チェック(信用や先物等は将来使う予定なら併せて検討)

よくあるミス

  • 旧住所のまま → 本人確認で差し戻し
  • 片仮名・ローマ字の表記ゆれ → 米株口座で不一致になることあり

Step 2:本人確認(eKYC)

  • スマホで書類の表裏+顔写真+顔の傾け等を撮影
  • 四隅まで写す/反射を避ける/ピントに注意
  • 住所が書類と一致しない場合は補助書類(公共料金明細等)が求められることあり

つまずき回避

  • マイナンバーは番号の見える状態で撮影(隠しすぎ注意)
  • 夜間の撮影は反射しやすい→室内灯の位置を調整

Step 3:審査完了〜初期設定

  • ログインID/初期パスワードを安全に控える
  • 初回ログイン→2段階認証を設定(必須レベル)
  • 通知設定:約定・価格アラート・ニュースをON(あとで微調整)

Step 4:入金(まずは小額で“流れ”をテスト)

  • クイック入金対応銀行なら即時反映(※銀行・時間帯で差)
  • 通常振込は名義・識別番号の入力ミスに注意(反映遅延の定番)

ポイント

  • 初回は1〜3万円など“誤発注しても致命傷にならない額”で試運転
  • イベント前に入金するならメンテ時間を事前チェック

Step 5:初回の国内株・米株の購入(最小ロットで練習)

  1. 銘柄検索 → ウォッチ登録
  2. 現物/信用、国内/米国のタブを間違えない
  3. 成行より指値推奨(価格を指定して誤発注を防ぐ)
  4. 確認画面で数量/指値/手数料/受渡金額(米株は為替も)を最終確認
  5. 注文送信 → 約定通知が来るかを確認

米株のとき

  • 円貨決済/外貨決済の選択肢を確認
  • プレ/アフターの注文条件(指値限定など)を表示で再確認

Step 6:保有・明細・損益の確認

  • 約定照会→取引履歴→損益の流れを一度通す
  • 受渡日の概念(T+2 など)を把握
  • NISA口座の場合、枠の残量と対象外銘柄のエラー表示を確認

よくあるエラーと対処

  • Q. 本人確認が通らない
    A. 住所不一致/ブレ/反射が多いです。補助書類を足す or 明るさを調整し再撮影。
  • Q. クイック入金が反映されない
    A. 対応銀行か/メンテ時間帯か/名義の一致を確認。入金明細を保存してサポートへ。
  • Q. 指値を入れたのに約定しない
    A. 気配(板)を確認。指値が遠い/時間外条件の制約(指値限定)に該当の可能性。
  • Q. 米株の為替コストが分からない
    A. 公式の為替ルール決済方法(円/外貨)の説明ページで実効コストを確認。
  • Q. NISAで買えない銘柄がある
    A. 対象外の可能性。NISAルールの対象範囲と注文種別の条件を公式で再確認。

ChatGPT:

よくある質問(FAQ)

Q1. DMM株だけで十分? 併用するならどう分ける?

A. 目的次第です。スマホ完結×低コスト重視ならDMM株単独でもOK。一方で、

  • 国内現物の少額多回を徹底的に安くしたい → 松井証券の“1日定額”も候補
  • 米株の銘柄網羅・情報厚め・特殊注文を使い込みたい → マネックス証券を追加
  • 夜間含む長時間の米株売買や厚い板・表示情報を重視 → Webull / moomoo をサブ
    まずDMM株で開始→足りない機能だけサブで補うのが現実的です。

Q2. 新NISAはどこでやるのがいい?

A. 自分がNISAで買う商品×発注スタイルで決めます。

  • 国内個別株中心/定期的に積立 → 対象銘柄の範囲注文のやりやすさで比較
  • 米株や投信も混ぜる → 対象・為替コスト・時間外の可否を必ず確認
    NISAは対象/上限/注文制限が要。細部は各社のNISA専用ページで最新を確認してください。

Q3. 米国株は何時に取引するのがいい?

A. 基本は立会時間(Regular)が板も厚くスプレッドが詰まりやすいです。

  • プレ・アフターは指値限定など条件が付くことが多く、板が薄くスプレッドが開きやすい傾向。
  • Webull / moomoo は24時間相当の取引枠を用意する時間帯もあります(対象銘柄・注文制限は公式で確認)。
    どの時間帯でも指値を基本にし、約定後の受渡・為替の扱いも確認してから。

Q4. 為替コストはどれが安い? 円貨決済と外貨決済どっちが得?

A. 口座ごとに両替レート・手数料・外貨受渡の可否が違います。

  • 円貨決済:発注時に自動で両替。手間は少ないが実効コストを要確認。
  • 外貨決済:自分で両替→外貨で発注。両替コスト外貨出金・維持の条件を要確認。
    同じ約定代金で両パターンを試算して比較するのが確実です(公式の計算例・手数料ページ必読)。

Q5. DMM株の“逆指値・OCO/IFD”は十分?(損切り・利確の同時設定がしたい)

A. 可否や組み合わせは口座・市場・時間帯で異なることがあります。

  • まずは自分の標準シナリオ(例:指値買い+逆指値同時設定)をリスト化
  • 各社の機能一覧・注文ルールで「その組み合わせが可能か」を確認
    重装備が必要ならマネックス/Webull/moomooの実機で比較→合うものをサブに。

Q6. PTS(時間外の国内株)って使うべき?

A. イベント前後の機動力は出せますが、板が薄い/価格が飛びやすい点に注意。

  • PTSの手数料・時間帯・注文条件は証券会社ごとに異なります。
  • 使うなら指値徹底出来高・板の確認が前提。

Q7. 口コミはどこまで信用していい?

A. 日付と条件を必ず見ます。

  • 手数料・取扱は随時更新されるため、古い投稿は参考程度。
  • キャンペーン期は評価が偏りがち。最終判断は各社公式の最新情報で。

Q8. 入出金で気をつけることは?

A. 対応銀行・反映時間・メンテ時間で差が出ます。

  • 重要イベント前は余裕をもって入金
  • 名義や識別番号のミスで反映遅延はあるある
  • 出金は手数料・着金日の目安も確認しておくと安心

Q9. まず何から始めればいい?

A. 手順はシンプル。

  1. DMM株で口座開設→2段階認証
  2. 小額入金で1回だけ国内現物 or 米株を指値でテスト
  3. 約定→明細→受渡→出金まで一連の流れを確認
  4. 物足りない点が出たら、用途別にサブ口座(松井/マネックス/Webull/moomoo)を追加

自分ならこう使う

これまでの情報をもとに、自分ならこう使うというのを参考までに書いておきます。

パターンA:国内中心(現物の分散積立)

  1. DMM株で口座開設 → 2段階認証
  2. 小額でテスト約定(指値):約定→明細→受渡→出金まで一連を確認
  3. 毎月の買付は“指値+分割”で誤発注リスクを最小化
  4. 約定回数が増えてコストが気になったら、松井証券の「1日定額」も併用
  5. NISA対象・残枠は発注前に毎回チェック

パターンB:米株ライト

  1. DMM株の米株で主要ETF/大型株を指値でテスト
  2. 円貨決済 vs 外貨決済を“同額で試算”→自分に合う方を採用
  3. プレ/アフターに手を出す前に、通常時間の板とスプレッドを把握
  4. 情報量が足りなくなったら、マネックスをサブで追加(銘柄網羅・情報ページ)
  5. 四半期ごとの為替・手数料の見直しをメモに残す

パターンC:米株ガチ

  1. DMM株をメインの発注口座として維持(スマホ機動力)
  2. マネックスで銘柄リサーチと特殊注文を補完
  3. Webull / moomooは“時間外・24h相当”と板表示を体験→合う方だけ残す
  4. ルール化:
    • 通常時間=成行/指値を使い分け
    • 時間外=指値徹底・数量縮小
  5. 月1回の実コスト集計(取引手数料+為替コスト)で最適口座を微調整

まとめ

DMM株は、低コスト×スマホ完結の手軽さに強みがある一方、情報ツールの深さや発注の自由度、商品網羅性は“重装備派”には物足りない場面があります。

だから結論はシンプルで、まずはDMM株で始めて、足りない機能だけ他社で補うのが現実的。

国内現物の少額多回なら松井証券の1日定額、米株を本気でやるならマネックス証券(銘柄網羅・情報量・特殊注文)、時間外や24h相当の体験を重視するならWebull/moomooをサブに。

口座開設後は小額で一度フローを通す(約定→明細→受渡→出金)、発注は指値を基本、イベント前は事前入金でミスを減らします。

NISAは対象範囲・残枠・注文制限を毎回確認し、米株は為替コスト(円貨/外貨決済)を試算して運用ルールを決める。

最終判断は、手数料・取扱・時間外可否などを各社公式で都度確認しながら、用途別に“メイン+サブ”の最適バランスを見つける、これがいちばん失敗しません。

証券会社 比較表(横:証券会社/縦:項目)

項目 松井証券 マネックス証券 DMM株 ウィブル証券 moomoo証券
特徴 国内現物「1日50万円まで手数料0円」+NISA売買0円 米株手数料:0.495%・上限22$、時間外も可 国内株の売買コストが最安級(約定ごと55円〜) 米株特化・2.2%税込換算0.22%/上限22$・24時間取引対応 日本株手数料0円/米株は最安級+為替手数料0円
国内株 手数料 1日の約定代金 50万円まで0円(ボックスレート) 「取引毎」55円〜 or 「一日定額」550円〜 約定ごと55円〜(現物) 取扱なし(米株専業) 0円(国内個別株・ETF)
米国株 手数料 0.495%/上限22$(NISAなら売買0円) 0.495%/上限22$(最低0$) (信用はキャンペーンで0$あり)通常は別体系 0.20%(税抜)=税込0.22%/上限22$ 0.132%/上限22$(NISAは0円)
時間外取引(米国) プレ/アフター対応(最大14時間) 24時間取引(対象銘柄) プレ/アフター+夜間(対象銘柄)
NISA対応 対応(日本株・米株等の売買手数料0円) 対応(日本株・米株・中国株・投信の売買0円※) 対応(詳細は公式で確認) 非対応 対応(成長投資枠/取引手数料0円)
アプリ/UI ベーシックで安定 分析ツール充実(銘柄スカウター等) かんたん&PRO+の2系統 米株情報&コミュニティが豊富 板・チャート等が見やすい
取扱商品 国内株・米株・投信・先物OP 等 国内株・米株・中国株・投信 等 国内株・米株(中心) 米国株・米ETF 国内株・米株・ETF・投信
口座開設の目安 最短数日 最短数日 最短 当日〜数日 最短数日 最短数日
おすすめタイプ 国内小口×NISAでコツコツ 米株も日本株も幅広く 低コストで国内中心 米株をガッツリ・夜間も 日本株0円+NISAで米株
公式 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※ 手数料・機能は変更されます。最新は各社の公式でご確認ください。

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