こんにちは、あおにーとです。
仮想通貨ブログ1ヶ月目のレポート、前編では「PV」「収益」「書いた記事」みたいな“数字で見える成果”を中心にまとめたけど、
実を言うと──ほんとにしんどかったのはそっちじゃない方だった。
記事を書いても誰にも読まれない。
SNSに投稿しても反応がない。
頑張ってるのに成果が出ない。
今回の後編では、そんな「読まれなかった記事たちの話」や「何度も心が折れそうになった日々」、
それでも「続けられた理由」と、「これからどう動いていくか」まで、リアルな“裏側”をまとめてみた。
華やかさはないけど、きっと「同じ気持ちになったことある人」には刺さると思う。
よかったら最後まで付き合ってください。
成功したこと・失敗したこと｜何がよくて、何がダメだったのか？
まずは「やってよかった」と思うこと
この1ヶ月、全体的には「苦戦した」と感じる場面のほうが多かった。
でもそんな中でも、「これは正解だったな」と思えたこともある。
SNS（X）を始めたこと
これがなかったら、PVもモチベも完全に死んでたと思う。
実際、1ヶ月目のアクセスのほとんどはX経由だったし、誰かが読んでくれてる実感を持てたのは、Xがあったからこそ。
ブログって、「最初の3ヶ月は誰にも読まれない」とよく言われるけど、Xを使えば“いきなり誰かに届く”可能性がある。
もちろんバズるわけじゃないけど、ゼロよりずっといい。
あと、「毎日発信する」って習慣もできたのは大きかった。
投稿ネタに困ることもあったけど、それも含めてアウトプットの筋トレになってた気がする。
5000字以上の記事を積み上げたこと
最初から「とにかく厚みのある記事を作ろう」と決めてた。
1記事ごとに5000字以上。中には8000〜10000字の記事もあった。
正直、文字数だけじゃSEOに強くなるわけじゃないって話も聞いたけど、
でも書きながら思ったのは、「ある程度の厚みがないと“伝えたいこと”が足りなくなる」ってこと。
特に初心者向けに書いてると、用語の説明・背景・事例・注意点などを入れていくと、自然と5000字を超えてくる。
これを毎日書いてたこと自体が、自分にとっては成功体験だった。
「やり切った感」がある。
「昔の自分に話すように書く」スタイルを徹底したこと
これはブログの“芯”みたいな部分。
最初に決めた「昔の自分に向けて書く」っていうスタイルは、ずっと崩さなかった。
そのおかげで、書いててブレなかったし、
たとえ反応が薄くても、「あのときの自分に必要だった情報なんだから、意味はある」と思えた。
これがなかったら、たぶん途中で路線を変えたり、ネタに迷ったりしてたと思う。
うまくいかなかったこと／失敗談
で、もちろん失敗も山ほどあった。
むしろ、こっちの方が多かったかもしれない。
記事を書きすぎて、見直しが追いつかなかった
77記事。これはこれで頑張ったと思ってるけど、やっぱり「数」に偏りすぎた部分はあった。
今思えば、もっとリライトや内部リンク整理に時間を使ってもよかった。
誤字脱字も残ってるし、アフィリンクの設置を後回しにしてた記事もある。
それって機会損失だったなって、今になって思う。
あと、記事タイトルも「勢いでつけたもの」が多くて、検索意図にちゃんと合ってないケースもあった。
検索流入がゼロに近いままだった
これは仕方ないと言えばそうなんだけど、やっぱり悔しい。
Xからのアクセスに頼りすぎて、「検索対策の育成」はまだまだ弱かった。
たとえば、タイトルにキーワードを入れるだけで満足してたこともあるし、
競合記事のリサーチが浅かったり、構成に力を入れきれてなかった記事も多い。
SEOって「コツコツ型」だから、すぐに成果が出るもんじゃないけど、
それでも「あとから読まれる記事」をもっと意識しておけばよかった。
アフィリエイトの準備が遅れた
これも痛かった。
せっかく記事が書けても、ASPの審査が通ってなければリンクを貼れない。
特にビットポイントの審査に関しては、
「とりあえず申請だけ出しておこう」と思って、記事を書かずに申し込んでしまった。
当然、審査落ち。
今思えば、「まず紹介記事を最低3本ほど書いてから申請」すべきだった。
この辺りは、事前の下調べが甘かったなって反省してる。
投稿して終わり、になってた
記事を書いたらすぐSNSに貼って投稿。
それで満足して、その後の反応分析や改善をしないまま放置ってパターンも多かった。
どの記事が読まれたか、どこで離脱されたか、
もっと細かく見ていけば、次に書く記事のヒントにもなったはず。
でも、記事を書くのに必死すぎて、「分析」は後回しになってた。
このへんは来月以降、ちゃんと時間を取って見直したい。
じゃあ、次にどうする？
反省はたくさんあるけど、大事なのは「じゃあ次どうするか」。
僕が考えてるのは、次の3つ：
- 記事の質を上げる： 文字数よりも「検索意図に合った構成」を重視
- 仕組みを作る： アフィリンク導線の見直し、内部リンク整理
- 反応を見て動く： GA4とサーチコンソールで読まれてる記事を伸ばす
あと、無理に記事数を増やすのはやめる。
毎日更新よりも、「1本を丁寧に作って、結果を出す」方向にシフトしていくつもり。
モチベ管理と1ヶ月続けた背景｜心が折れそうな日々と、その乗り越え方
「どうせ誰にも読まれてないよな…」
ブログを始めて最初の1週間。
Googleアナリティクスを開いても、「リアルタイム 0」の文字ばかり。
アクセス数はゼロ。収益もゼロ。
「本当に意味あるのかな、これ……」って、正直何度も思った。
頭では「最初は誰にも読まれないもんだよ」とわかっていても、
やっぱり反応がないと、つらい。
「こんなに頑張って書いてるのに、なんで誰も見てくれないんだろう」
「Xに貼っても“いいね1”とか。これ意味あるのかな」
そんな風に、自分の書いてることが“空気”みたいに感じる瞬間が、何度もあった。
それでも「やめよう」とは思わなかった
でも、不思議と「ブログをやめよう」とまでは思わなかった。
どれだけしんどくても、「今日はやめとこう」って思った日でも、
気づいたら、何かしら書いてた。
なんでだろう？って考えてみたんだけど、答えはシンプルだった。
「ブログで月10万円稼げてる未来」をイメージしてたから。
正直、この1ヶ月間で稼いだのはたったの61円。
でも、その先にある“未来の自分”の姿が頭から離れなかった。
- ビットコインや投資のことを発信して
- 少しずつ認知されて
- ブログが収益を生んで
- 会社にしがみつかなくても生きていけるようになる
そんな未来を、本気で信じたかった。
僕が決めていたこと：「1ヶ月は絶対に続ける」
ブログを始めるとき、自分にひとつだけルールを決めてた。
「とにかく1ヶ月は、絶対にやめずに続ける」
理由は、ブログは“短期間では成果が出ない”って知ってたから。
よく「3ヶ月で100記事」みたいな話も聞くし、
Googleの検索結果に載るまでに時間がかかるのも知ってた。
だから、1ヶ月は“成果じゃなく、習慣を作ること”に集中しようと思った。
毎日パソコンを開いて、WordPressを開いて、
とにかく書く。調べる。直す。投稿する。
その積み重ねを“歯磨きみたいな習慣”にするつもりで続けた。
モチベが下がったとき、僕がやったこと
とはいえ、人間だから波はある。
特に、「せっかく書いた記事が全然読まれなかったとき」とか、
「Xで投稿しても、誰にも反応されなかったとき」とか、
地味にダメージがデカかった。
そんなとき、僕がやったのは──
①「月10万円の通帳イメージ」を思い出す
頭の中で「ブログ収益：月10万円」って書いてあるのを想像する。
「どうやって稼いだか？」「どの記事が当たったか？」まで妄想する。
バカみたいだけど、これが一番効いた。
②「昔の自分に届ける記事なんだ」と思い出す
僕が書いてるのは、“有名人向け”じゃない。
「仮想通貨ってなんか気になるけど怖い」って思ってた、昔の自分に向けたもの。
そう思うと、「たとえ1人でも届いたら、それでいい」と思えるようになった。
「読まれた」瞬間が、すべてを報われた気にさせてくれた
PVゼロ、収益ゼロの中でも、ある日1人のフォロワーさんからDMが届いた。
「この記事めっちゃ分かりやすかったです。今まで仮想通貨よく分からなかったけど、買ってみようかなと思えました。」
たった一言。でも、それで十分だった。
「自分が書いたことで、誰かの背中をちょっと押せた」って思えた。
それだけで、「この1ヶ月の努力、ムダじゃなかった」って心から思えた。
この経験は、きっと忘れない。
1ヶ月続けたことで、“武器”ができた
1ヶ月経って思うのは、「結果は出てないけど、“実績”は残った」ってこと。
- 77記事という数字
- 61円の収益（初めてのアドセンス）
- 1日のPVが初めて30を超えた日
- ブログを通じてもらえた感謝の言葉
どれも些細かもしれないけど、“ゼロから1を作った”のは事実。
これがあれば、2ヶ月目も戦える。
どれだけ落ち込んでも、「また書こう」って思える。
モチベを維持するコツは、“人と比べない”ことだった
最後にひとつだけ、めちゃくちゃ大事なこと。
それは、「他人と比べないこと」。
Xを見てると、「1ヶ月で収益5桁いきました！」とか、
「1日でアフィ成約5件！」みたいな人がゴロゴロいる。
でも、それを見て落ち込んでも意味がない。
僕は僕。自分のペースで、自分のやり方で進むしかない。
たった61円だって、僕にとっては“自力で生んだ初収益”。
そこに誇りを持っていいと思ってる。
来月の戦略と正直な不安｜PV・収益の目標と“今抱えてるモヤモヤ”
「このまま続けて、本当に伸びていくんだろうか？」
1ヶ月ブログを続けて、やっと少しずつ数字が見え始めてきた。
アドセンス収益も、ゼロではなかったし、PVも600近くまではいった。
でも、ここから先どうなるかって言われると──
正直、自信はない。
むしろ、ここからが本番で、ここからが一番しんどいんじゃないかって思ってる。
次の目標は「1000PV突破」と「アフィ1件成約」
とりあえず、来月（2ヶ月目）の目標は決めてる。
- PV：1000PV突破
- 収益：アフィリエイト1件でも成約させる
- 投稿：記事数にはこだわらず“質重視”
- 検索：1記事でもいいからGoogleの検索上位にのせたい
この中でも一番現実味があるのは「PV1000突破」かな。
X経由で地道にアクセスを集めて、少しでも検索流入が入ってくれば、届く数字だと思う。
でもアフィリエイト成約に関しては、正直ハードルが高い。
仮想通貨口座の開設って、言ってしまえば「ちょっとした決意」がいる。
それを読者にしてもらうってなると、「信頼」と「導線の設計」が必要。
このあたりは、まだまだ試行錯誤中。
問題は「ネタ切れ」と「書きたいことが尽きた感」
ここにきて一番感じてるのが、ネタがなくなってきたこと。
1ヶ月間で77記事書いたわけだから、それなりに「思いつく限り」は出し切った感がある。
特に、「初心者向けの仮想通貨解説」は一通りやった。
- ビットコインとは
- メタマスクとは
- NFTとは
- ハードウェアウォレットとは
- 取引所の選び方
- 半減期・ETF・CPI・FOMC・NFP
これらはもう書いた。
だから今、ふと記事を書こうとしても「次、何書けばいいんだろう…」って手が止まる瞬間が多くなってる。
「新しい視点」か「掘り下げ」が必要だと感じてる
ネタ切れを乗り越えるために、考えてることがある。
それが、
- すでにある記事の続編や深掘り
- “感情寄り”の体験記事にシフトする
- トレンドを“仮説で先読み”する記事を書く
- noteの有料記事や特化コンテンツに切り替える
という方向。
たとえば、
- 「ビットコインETFが売られたら暴落する？」みたいな仮説検証
- 「ビットコインを自分年金にする戦略」みたいなリアルなシミュレーション
- 「初心者が失敗しないためのレンディングの選び方」みたいな具体的な比較
とか。
単なる解説じゃなくて、「自分なりの視点」を乗せて、その人にしか書けない記事を目指したい。
それでも「誰にも読まれなかったらどうしよう」という不安
これ、ずっと心にある。
「このネタで攻めよう！」と思って書いた記事が、公開後にPVゼロだったときのあの感じ。
地味に効く。
自分では「これ、けっこう自信あるぞ」って思って書いた記事が、まったく反応されないと、
「やっぱりセンスないのかな」
「これで時間使っても、何にもならないじゃん…」
みたいなネガティブが押し寄せてくる。
だから今は、「反応が来なかったときの自分への声のかけ方」まで、あらかじめ準備してる。笑
「それ、Googleがまだ気づいてないだけ」
「未来の誰かのために、今ストックしてるだけ」
そう思うことで、なんとか踏みとどまってる。
書きたい。でも書けない日もある
やっぱりある。どうしても書けない日。
やる気はあるのに、手が止まる。
言葉が出てこない。何も浮かばない。
残業で体がヘトヘト、書く気力なんて出ない。
そんな日は、無理に書こうとしてもいい記事にならない。
だから最近は、「書けない日は調べる日にする」と決めた。
・Xでトレンドチェック
・競合ブログの構成を研究
・昔の記事を見直す
これだけでも十分“前に進んでる”って自分に言い聞かせてる。
いつか「資産になる記事」を書きたい
今書いてる記事は、ほとんどが“時事ネタ”や“初心者向け”。
もちろん大事なんだけど、それだけだと「1回読まれて終わり」になりやすい。
だからこれからは、
「あとからも検索されて読まれ続ける記事」＝“資産記事”
を意識して書いていきたい。
- 時間が経っても価値が変わらない内容
- そのジャンルの本質を押さえたもの
- トレンドの裏にある「考え方」を解説するような記事
そういう記事が1つでも多くあれば、ブログの土台がもっと強くなる気がする。
来月も、“地味な努力”を続けるつもり
バズることもなかったし、収益もまだ1円単位。
だけど、1ヶ月前の自分と比べたら、だいぶ成長してる実感がある。
- 書くスピードが上がった
- SEOのことが少しずつ理解できてきた
- 何より、「発信するのが当たり前」になった
だから来月も、“地味にコツコツ”やっていくつもり。
すぐに結果は出なくても、続けてれば絶対に積み上がる。
まとめ｜これから仮想通貨ブログを始める人へ
1ヶ月前の自分へ
もし、このレポートを1ヶ月前の自分が読んだとしたら、きっとこう思うだろう。
「うわ…思ってたより地味だな」
「もっとすぐ稼げると思ってたのに」
うん、正解。
たしかに、仮想通貨ブログを始めたって言っても、いきなりアクセスが集まるわけじゃないし、収益だって簡単には出なかった。
でもね──
それでも、やってよかったって心から思ってる。
この1ヶ月で得たものは、61円の収益以上に大きい。
「自分の言葉で、自分の考えを発信する」ってことを、初めて本気で続けた1ヶ月だった。
ブログは「自分の資産」を育てる行為だった
最初は、「副業で月1万稼げたらいいな」くらいに思ってた。
でも、やってみて気づいたのは、ブログは“今だけじゃなく、未来のために積み上げていくもの”だってこと。
今日書いた記事が、数ヶ月後にGoogle検索から読まれるかもしれない。
誰かがその記事を読んで、「仮想通貨、ちょっとやってみようかな」って思ってくれるかもしれない。
その積み重ねが、いずれ収益になって返ってくる。
しかもそれは、自分で作った“資産”だから、誰にも奪われない。
最初は誰にも見られない。それが当たり前
これから仮想通貨ブログを始める人がいたら、真っ先に伝えたいのはこれ。
「最初は、ほんとに誰にも読まれないよ。でも、それが普通だから安心して。」
僕も、最初の数日はリアルタイム0人が当たり前だった。
投稿しても、誰も見に来ない。いいねもつかない。反応ゼロ。
だけど、その期間を越えていくと、ちゃんと小さな変化が起き始める。
- PVが「0→3」に増えた日
- Xで「この記事、助かりました」って言われた日
- 初めて収益が「1円」ついた日
そんなちょっとした出来事が、思った以上に心を支えてくれる。
「収益ゼロでも、進んでる」って実感が大事だった
収益が出ないと、どうしても「無駄なんじゃ？」って思いがちだけど、
僕は「行動した事実」そのものに価値があると思ってる。
- 今日1記事書いたこと
- 検索キーワードを調べたこと
- サムネを作ったこと
- GA4やアドセンスを確認したこと
全部が、次に繋がる“経験値”。
誰にも読まれなかった記事も、次に書く記事のヒントになる。
だから、「まだ稼げてない」ことを理由にやめるのは、もったいない。
「失敗を笑い話にできる日」がきっと来る
この1ヶ月、うまくいかなかったこともたくさんあった。
- アフィリエイトの審査に落ちた
- ネタが思いつかなくて手が止まった
- 書いた記事がまったく読まれなかった
でも、それら全部をひっくるめて「やってよかった」って思える。
なぜなら、これらの経験が“これからの土台”になるから。
1年後にこの記事を読み返したとき、
「最初の1ヶ月は、あれだけ苦戦してたんだな〜」って、笑えるようになっていたい。
僕が伝えたいこと、最後にひとつだけ
副業でもFIREでも、仮想通貨投資でも。
どんな目的でブログを始めてもいい。
でも、もし迷ってるなら──
「とにかく1ヶ月、全力でやってみて」
これは断言できる。
1ヶ月続ければ、確実に何かが変わる。
自分の中に、“ブログを書く自分”がちゃんと根付く。
行動した実感がある。
少しだけ、自信が持てるようになる。
そして、その先にはきっと、もっと大きな景色が待ってると思ってる。
終わりに｜このレポートが、誰かの背中を押せたら
僕がこのレポートを書いたのは、
「初心者ブロガーとしての“リアル”を残しておきたかったから」でもあるし、
「これから始める誰かが、1ヶ月目で挫折しないように」って気持ちもある。
この記事を読んで、「自分もやってみようかな」って思えたら、最高です。
そして、いつかあなたの“1ヶ月目のレポート”が、また別の誰かを救う日が来たら、もっと最高。
お互い、焦らずいこう。積み上げていこう。
まだ見ぬ“ブログ収益10万円”の世界へ向かって──。
1ヶ月で書いた記事数・PV・収益の内訳、どんなジャンルを扱ったか、
実際に取り組んだことなどを中心にまとめ Vol.1 の記事はこちら
▶ 仮想通貨ブログ1ヶ月のリアル記録【PV・収益・書いたこと全部まとめ】 Vol.1
コメント