こんにちは、あおにーとです。
この1ヶ月レポート、書いてみたらめちゃくちゃ長くなっちゃいました。笑
というわけで、【前編・後編】の2本立てで公開することにしました。
この前編では、1ヶ月でやったこと(記事数/PV/収益/どんな記事を書いたかなど)を中心にまとめてます。
後編では、「読まれなかった記事の話」「Xの投稿で得た手ごたえ」「モチベの保ち方」「来月の戦略」など、もっと“中身の話”をしていく予定です。
公開されたらここにもリンク貼るので、ぜひそっちも読んでもらえるとうれしいです。
はじめに|仮想通貨ブログを始めた理由と1ヶ月のリアル
ブログを始めて、1ヶ月が経った
「ブログを始めてみよう」と思ったのが、ちょうど1ヶ月前。
きっかけは、“お金を増やしたい”っていう、正直ありきたりな理由だった。
でも、ただの副業ブログじゃなくて、僕は仮想通貨のことを書こうって決めてた。
なぜかというと、僕自身がこれまで仮想通貨でいろいろ経験してきたから。
良い意味でも悪い意味でも、“リアルなストーリー”がある。
2022年から仮想通貨投資を始めて、ミームコインで一喜一憂したり、AI系銘柄で数十万プラスを出したり。
でも、調子に乗って失敗したこともあるし、「ガチホ」って言葉の意味をやっと実感できるようになったのも最近。
そんな経験を、「誰かが同じ失敗をしないように伝えたい」と思ったのが、ブログを始めた最初のモチベだった。
なんで“仮想通貨”ブログだったのか
ジャンル選びってめちゃくちゃ大事って言われるけど、僕の場合は「これしかなかった」。
仮想通貨のことは、もともと調べるのが好きだったし、実際に投資もしてる。
だから、嘘を書かずに“実体験ベース”で書けるっていう強みがあると思ってた。
それに興味がないことは続かないのは自分がよくわかってた。
あと、ビットコインに可能性を感じてる。
「これが自分の資産を変えるかもしれない」って信じてるから、自然と熱量がこもる。
それに、仮想通貨ってまだまだ怪しいイメージもあるからこそ、初心者目線でわかりやすく書く意味もあるんじゃないかなって思った。
文章書くのは得意じゃない。でも…
もともと、文章書くのが得意だったわけじゃない。
どちらかというと、“書くより読む派”だったし、ブログもやったことなかった。
自分の考えを言葉にして、それをちょっとずつ整えていく作業は、思ったより楽しかった。
「ブログって面倒そう」って思ってたけど、意外とハマる人はハマると思う。
この1ヶ月で得た“感覚”
1ヶ月やってみて、一番強く感じたのは「継続しないと何も始まらない」ってこと。
PVがなくても、収益がゼロでも、「書くことをやめなかった」っていうのが、いま振り返って一番誇れることかもしれない。
ブログって、短距離走じゃなくて“マラソン”なんだなって思った。
走り始めたばかりの今、全然ゴールなんて見えないけど、
1ヶ月前にはなかった“何か”が、少しだけ形になり始めてる気がする。
これからの章では…
このあと、1ヶ月の具体的なレポートや、取り組んだこと、うまくいかなかったこと、そしてこれからの戦略についても詳しく書いていきます。
最初の1ヶ月って、たぶん“心が一番動く期間”だと思う。
だからこそ、このタイミングで振り返っておきたかったし、
同じように副業ブログや仮想通貨ブログに挑戦しようとしてる誰かの背中を、少しでも押せたら嬉しい。
PVと収益レポート|数字で見る1ヶ月のリアル
思ってたよりも…アクセスって来ない
「とりあえず、毎日1記事ずつ書いてれば、ある程度読まれるでしょ」
──これ、正直に言うと、ブログ始めた当初に思ってたこと。
でも現実は全然違った。
最初の1週間なんて、1日1PVもなかった日もあるし、自分で確認のために開いたページがカウントされてるんじゃ?ってレベル。
それでも、毎日書いた。というか、書かずにはいられなかった。
なにかしら書かないと「前に進んでる感覚」がなくなる気がして。
で、1ヶ月間しっかり走りきった結果、こうなった
アクセス状況まとめ(1ヶ月)
- 総PV:596PV(Googleアナリティクス)
- AdSense経由のPV:541PV(※表示ベース)
- 記事数:77記事
- 1記事あたりの平均PV:約7.7PV
まぁ、数字だけ見たら「少なっ!」って思うかもしれないけど、個人的には「これでも上出来」だと思ってる。
なぜかというと、ほとんどGoogle検索からの流入がないから。
つまり、SEO経由の評価はまだまだ育ってない。じゃあ、どこから来てるのかというと──
主な流入元:X(旧Twitter)
アクセス元のほとんどが「X(旧Twitter)」経由だった。
ブログ開設と同時にアカウントを作って、
・記事を書いたらポスト
・アイキャッチ画像を作って投稿
・「今日のビットコイン市況」みたいなつぶやきを定期的に更新
みたいな感じで運用してた。
ありがたいことに、Xからブログに来てくれた人が少しずつ増えてきて、
1クリック、2クリックとじわじわPVが積み上がっていった。
ちなみに、Googleからの検索流入はほぼゼロ。
よく「SEOは3ヶ月かかる」とか言われるけど、それは本当だった。
むしろ、「ドメインパワー0で1ヶ月目に検索流入があったらラッキー」くらいに思っておいた方がいい。
アドセンスの収益:61円。でも嬉しかった
Googleアドセンスにも申し込んで、無事合格。
これ、けっこう心配してたんだけど、申請から2〜3日で「合格」のメールが届いたときは素直に嬉しかった。
で、肝心の収益はというと──
1ヶ月で61円。
笑えるでしょ。でも、これって実はクリック収益じゃなくて“表示収益”。
つまり、誰かが記事を読んで、広告が表示されたってだけで、1円とか2円が積み上がっていく。
「1円か〜…」って思うかもしれないけど、僕にとってはブログから初めて発生したお金。
これは、たとえ金額が小さくても、確実に“前進した証”だった。
アフィリエイトは“まだこれから”
コインチェックやGMOコイン、クリプタクトのアフィリエイトには通ったけど、1ヶ月目では成約ゼロ。
ただ、これに関しては予想してた。
というのも、そもそも仮想通貨の口座を作る人ってそんなに多くないし、ハードルも高い。
そして何より、まだ「検索流入」が弱すぎて、そもそも見られてない。
ちなみに、ビットバンクとSBI VCは申請中で、
ビットポイントに関しては「記事書かずに申請だけしたら落ちた」っていう失敗も経験済み。
審査系はやっぱり「ちゃんと紹介記事を作ってから申請」しないと通らないって学んだ。
Amazonは…空気。でも貼ってみた
Amazonアフィリエイトも使い始めた。
主にハードウェアウォレットのレビュー記事で、「これAmazonで買えるよ」って紹介する形。
だけど、今のところは反応なし。
というか、読まれてないんだから仕方ない。
リライトしないとって思ってるけど、手を付けられてない。
ただ、これも「設置しておくことが大事」だと思ってて、
“あとから読まれたときに収益化できるようにしておく”っていう、いわば“仕込み”。
数字の向こうに見えたこと
ここまでのPVとか収益って、数字で見ればちっぽけかもしれない。
でも、僕にとってはめちゃくちゃ大きかった。
- 初めてアドセンスが「1円」ついた日
- Xから「この記事読んでよかった」ってDMもらったこと
- 書いた記事がPV10を超えたときの驚き
- 「今日は3PVか…」って落ち込んだ夜もあった
ブログって、本当に“数字だけじゃ測れない”部分が多い。
「この1ヶ月、何が得られたか?」って聞かれたら、
お金じゃなくて、「“数字の意味”を肌で感じられたこと」が一番の収穫かもしれない。
書いた記事・ジャンル・傾向|何を書いて、どれが読まれたか?
とにかく、毎日書いた
まず言っておきたいのは、僕がこの1ヶ月で77記事書いたということ。
多いよね。自分でもそう思う。
でも正直、最初は“書くしかない”って感覚だった。
検索にも引っかからない。アクセスも来ない。収益なんて当然ゼロ。
そんな中で、「とりあえず記事を増やすしかない」って思ってた。
だから、1日2記事ペースでガンガン書いた時期もあった。
寝る前に1本、朝起きて1本みたいな生活。
もちろん疲れるし、途中で「なんでこんなことしてるんだろ」って思う日もあった。
でも、今振り返ってみると、それだけ書いたからこそ、見えてきたこともある。
メインジャンルは「仮想通貨」一択
僕が書いた記事のほとんどは、仮想通貨に関する内容だった。
中でも中心になったのは、
- ビットコイン関連(価格・半減期・ETFなど)
- 仮想通貨の始め方(初心者向け)
- ステーブルコイン・マイニング・レンディングなどの解説
- 仮想通貨と経済指標(CPI、FOMC、雇用統計など)
- 仮想通貨取引所の比較・レビュー
このあたり。
特に意識してたのは、「昔の自分が読みたかった内容」を書くこと。
仮想通貨って、初心者からするととにかくわかりにくいし、専門用語も多すぎる。
だからこそ、「1回も買ったことがない人」に向けて、“タメ語混じりのやさしい語り口”で書いた。
「昔の自分に話しかけるように」が、僕の基本スタイル。
それがブログの強みになると思ってたし、今でもそう思ってる。
読まれた記事、読まれなかった記事
1ヶ月で77記事書いたけど、その中で“明らかに反応があった記事”っていうのは、実はほんの数本だけ。
よく読まれた記事TOP3(PVベース)
1位:【2025年最新版】アメリカがビットコインを“国家備蓄”にする理由|戦略的ビットコイン準備金とは?
→ 48PV
2位:【2025年版】仮想通貨の税金が20%に?申告分離課税の制度変更と最新動向まとめ
→ 17PV
3位:【2025年最新】ビットコイン2030年価格予想|強気・中立・弱気の3シナリオで徹底考察
→ 16PV
これらはどれも、時事ネタや将来性にフォーカスした考察記事だった。
あと、タイトルに「2025年版」「最新版」みたいな言葉を入れたのも、少しは効果があったのかも。
特に1位の記事は、Xで“それっぽく拡散”したら反応があり、PVが伸びた。
SNSってバズらせるのが難しいけど、ちょっとだけ注目されると、少しずつアクセスが入るっていうのを初めて実感できた。
読まれなかった記事はどうなった?
正直、PVが1〜2のまま止まってる記事が大半。
例えば、
- 仮想通貨用語集(長く書いたのに誰も来ない)
- アルトコイン解説記事(興味持たれず)
- 初心者向けハードウェアウォレット記事(検索流入ゼロ)
とか。
一生懸命リサーチして書いたものほど、読まれなかったときのダメージが大きい。
「このネタいける!」と思って書いたのに、公開して1週間でPV1とか見ると、さすがにメンタルやられる。笑
でも、そこで気づいたのは、
「良い記事」じゃなくて、「読まれるテーマ」がまず必要。
ってこと。
読まれるためには「タイミング」と「タイトル」
この1ヶ月で学んだ大きなことの一つが、“タイミング”の重要さ。
たとえば、アメリカの「ビットコイン準備金」の法案が通ったタイミングで、それに関する記事を書いたら、Xでちょっと反応があった。
つまり、「世間で話題になってることに、すぐ反応して記事を書く」っていうのは、思ってる以上に効果的だった。
それからもうひとつ、「タイトルの付け方」。
SEOでもSNSでも、最初に見られるのはタイトルだけ。
だから、
- 数字を入れる(2025年版、3つのポイントなど)
- 読者の“疑問”に答える(ビットコインは暴落する?)
- 自分の視点を入れる(本気で考察、リアルな体験談)
このあたりを意識してタイトルを工夫するようになった。
書きながら感じたこと
「記事を書いてるときに、誰かが読んでくれることを想像できるかどうか」って、意外と大事。
僕の場合は、完全に“昔の自分”を思い浮かべて書いてた。
- ビットコインを初めて買うとき、どう思ってたか
- レンディングって言葉を聞いたとき、どう感じたか
- トレンド用語を見て不安になったこと
そういう感覚を思い出しながら、「これは専門家向けじゃなくて、あのときの自分に話すんだ」って思って書いてた。
だから、文章も硬くなりすぎず、少しラフな感じで、でも誤解がないように丁寧に。
「リアルに伝わるかどうか」は、単純に“うまい文章”かどうかじゃなくて、
“誰に届けたいかがハッキリしてるかどうか”だなって、書きながら思った。
SEOとSNSへの取り組み|どうやってアクセスを集めたか?
「SEOって難しそう…」でも避けて通れなかった
ブログを始める前、SEOって聞いただけで身構えてた。
「キーワード選定」「検索意図」「内部リンク」…
なんかもう、聞き慣れない単語が多すぎて「無理じゃね?」って思ってた。
でも実際に記事を書き始めると、だんだんとわかってきた。
結局SEOって、「読者が検索しそうな言葉を、ちゃんとタイトルや文章に入れること」なんだって。
だから、僕がやったことはシンプルで、
- Googleで実際に検索して、出てくる記事を調べる
- タイトルに「検索ワード+読者の悩み系ワード」を入れる
- 目次をしっかり作って、見やすく構成する
- 内部リンクをつないで“回遊”させる仕組みを作る
このあたりを意識してた。
特に効果があったなと思ったのは、「検索キーワードをそのままタイトルに入れること」。
たとえば
×「仮想通貨の魅力を語ってみた」
→ ◯「【2025年版】ビットコインは長期で上がる?将来性を考察してみた」
みたいに、「誰が何を知りたくて検索するか?」を想像して書く。
SEOで一番大事だったのは「検索意図を想像すること」
これ、ほんとに大事だった。
タイトルにキーワードを入れるだけじゃ不十分で、その裏にある“意図”をちゃんと読み取る必要がある。
たとえば、「ビットコイン ETF」で検索してる人って、
- ETFって何かわからない初心者か
- 今後価格が上がるのか不安な人か
- そもそも買うべきか悩んでる投資家か
このどれかだったりする。
だから、「ETFの仕組みだけ書いてもダメ」で、
「それがビットコイン価格にどう影響するか」まで書かないと満足してもらえない。
この“意図を読む力”は、たくさん記事を書いてるうちに、少しずつ磨かれてきた感覚がある。
1ヶ月目の時点ではまだまだだけど、それでも「ただ書く」から「狙って書く」に意識が変わっていったのは大きかった。
とはいえ、SEOだけじゃ限界があると感じた
記事数を増やしても、Google検索からの流入はほとんどなかった。
SEOが育つには時間がかかるのは知ってたけど、実際に体感すると「これは3ヶ月は本当に必要だな」って痛感した。
その間、PVゼロが続いたらメンタルがもたない。
だから僕が頼ったのが──SNS、つまりX(旧Twitter)だった。
X(旧Twitter)が“今の命綱”
実は、ブログを始めると同時に、Xアカウントを立ち上げてた。
「せっかく記事を書いても、誰にも読まれないままだともったいない」って思ってたから。
運用はシンプルで、
- 記事を公開したら、そのまま投稿
- アイキャッチ画像を添えて見た目で引かせる
- 1日1〜3回は更新
- 「今日のビットコイン価格」などの情報ツイートも追加
- 時事ネタ(例:テキサス州の法案)をいち早く記事にして投稿
を意識してた。
中でも効果があったのが、「ビットコイン市況の定期投稿」。
「#今日のBTC」ってタグをつけて、
- 現在価格
- 上下の理由
- ニュース
を簡潔にまとめた内容を、朝・昼・夜と分けて投稿。
すると、少しずつフォロワーが増え、DMやいいねも来るようになって、
ブログへのクリック数もじわじわ増えていった。
SNSで実感した“刺さる投稿”と“スベる投稿”
1ヶ月やってみて、SNS投稿にも“当たりハズレ”があるのがよくわかった。
反応が良かったパターン
- 時事ネタ系(法案・価格急騰など)にすぐ反応した投稿
- 「数字」と「未来予測」が入った投稿
- 「ビットコイン2030年いくらになる?」みたいな煽り気味のもの
反応が薄かったパターン
- 自分語りがメインすぎた投稿
- ただリンクを貼っただけの投稿
- 誰向けかが曖昧な内容
SNSは特に、“見出し”と“1秒で伝わるインパクト”が大事。
Xは流れが速いから、「ん?」って思ってもらえないとスルーされる。
でも逆に、当たれば一気にPVが10とか20とか動く。
この体感はブログだけじゃ絶対に得られなかった。
SNSは“心の支え”でもあった
もうひとつ、Xをやってて良かったと思ったのは、孤独感が減ること。
ブログって、基本ひとりの作業。
誰にも読まれてない。反応もない。
そんな日が続くと、普通に萎える。
でも、SNSに投稿すると、
「いいね」や「リポスト」、ときどき「DM」まで届く。
「読んだよ」とか「役に立ちました」って一言が、めちゃくちゃ励みになる。
この1ヶ月は、Xの反応に何度も救われた。
SEOとSNSは“両輪”で考えるべき
今の時点では、SEO経由のアクセスはごくわずか。
でも、SNSを使って育てたブログを、検索で拾ってもらえるように“仕込んでおく”のが今の戦略。
具体的には、
- SNS経由のPV→内部リンク→アフィリエイトページへ導線
- すぐに読まれなくても、検索で拾われる記事を日々ストック
- “SNSウケする記事”と“SEOで育てる記事”を分けて考える
っていう使い分け。
この1ヶ月で、「SEOとSNSはどっちかじゃなくて、両方使ってナンボ」ってことが身にしみてわかった。
VOL.1 おわりに
というわけで、ここまでが仮想通貨ブログ1ヶ月目の「表の成果」──
記事数・PV・収益・ジャンル・取り組み内容などのまとめでした。
でも、ブログって、数字だけじゃ語れない部分のほうが大きかったりするんよね。
実際には「読まれなかった記事の山」「誰にも見られない日々」「モチベとの戦い」「何度も書けなくなった夜」──
そんな“裏側のリアル”が、正直いちばんきつかった。
後編では、そういう「うまくいかなかったこと」や「失敗から学んだこと」、
そして「それでも書き続けられた理由」と「これからどうしていくか」について、じっくり振り返ってみようと思う。
「読まれなかった記事たちの話」や「何度も心が折れそうになった日々」、
それでも「続けられた理由」と、「これからどう動いていくか」まで、
リアルな“裏側”をまとめたVOL.2の記事はこちら
▶ 仮想通貨ブログ1ヶ月のリアル記録【PV・収益・書いたこと全部まとめ】 Vol.2
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