はじめに
今週は、ついにビットコインが再び「史上最高値」を更新するという、節目となる1週間だったね。価格は112,000ドル台から始まり、週末には119,000ドルを超える場面も。上昇幅はおよそ6%超と、ここ最近の横ばい気味な展開からは一転、久しぶりに「動きのある」1週間になったよ。
大きな話題になったのは、7月14日から始まる米下院の“Crypto Week”。これは、暗号資産関連の法案を一斉に審議・採決する1週間で、特に「Clarity for Digital Tokens Act」や「Keep Your Coins Act」など、制度整備に直結する重要法案が目白押し。投資家や取引所、そして各国政府も注目している動きだよね。
さらに、トランプ大統領関連のTrump MediaがビットコインETFを申請するなど、話題性のあるニュースも。日本企業メタプラネットのビットコイン買い増しも続いていて、いまや東証上場企業がBTCを資産保有する時代になったんだなと、感慨深さすらある。
テクニカル的にも「カップ・ウィズ・ハンドル」型のチャートパターンを上抜けし、上昇の勢いに拍車がかかってる。ETFや機関投資の流入期待が強まる中、今週の動きは単なる一時的な上昇ではなく、次の「大型トレンド」の入り口かもしれないよ。
そんなわけで、今回はこの1週間を、ファンダ・チャート・市場心理の3方向から総まとめ。来週の“Crypto Week”本番に向けて、今から注目すべきポイントも整理していこう!
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▶ Coincheck公式サイトを見る2. 今週のビットコイン価格まとめ(7月6日〜7月12日)
今週のビットコイン(BTC)は、週初めの112,000ドル台からスタートし、7月11日には過去最高値となる$118,672を記録。週末にかけてはやや落ち着きを見せつつ、117,000ドル台後半で引ける展開となった。
以下は、1週間の価格推移の概略表:
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
7月6日(日) | $112,300 | $113,400 | $111,900 | $113,100 |
7月7日(月) | $113,100 | $114,000 | $112,600 | $113,900 |
7月8日(火) | $113,900 | $115,400 | $113,700 | $115,200 |
7月9日(水) | $115,200 | $116,700 | $114,900 | $116,300 |
7月10日(木) | $116,300 | $118,000 | $115,800 | $117,400 |
7月11日(金) | $117,400 | $118,672 | $115,200 | $117,580 |
7月12日(土) | $117,580 | $118,130 | $117,150 | $117,990 |
週間騰落まとめ:
- 週始値→週終値:$112,300 → $117,990(約+5.1%上昇)
- 週中高値: $118,672(7月11日)
- 週中安値: $111,900(7月6日)
- 最大価格レンジ: 約$6,772
今週のBTCは、日を追うごとに着実に値を上げながら、週末前に過去最高値を更新する強気な展開。ただし、119K台には届かず、週末にかけてはやや利確ムードで小幅調整となった。
3. 主な出来事・イベント・ニュース
今週のビットコイン市場では、価格上昇に連動してさまざまなビッグニュースが飛び交ったよ。ファンダメンタルズ面での材料も豊富で、価格だけでなく“将来への期待感”も大きく膨らんだ1週間だった。
● 史上最高値更新(8,672)
まず何と言っても、ビットコインが7月11日に過去最高値を更新。Coinbaseでは$118,672(取引所によって最高値は微差あり)、他取引所でも118K台後半を記録。2025年に入ってから続いたレンジを抜けた動きに、多くの投資家が注目した。
この上昇には、後述のETF動向・米政策期待・テクニカル要因など複数の支えがあり、「中身のある上昇」として評価されている。
● 米下院で“Crypto Week”が7月14日から開催予定
来週14日から始まる米下院の「Crypto Week」は、暗号資産業界にとって非常に大きなターニングポイント。以下の法案が審議対象になる予定:
- Clarity for Digital Tokens Act(通称:クリアリティ法案)
- Keep Your Coins Act(自己保管の権利保護)
- Blockchain Regulatory Certainty Act
- Financial Innovation and Technology for the 21st Century Act(FIT21)
これらは取引所、カストディ業者、投資家にとって制度の明確化を促すもので、ETF承認などの下地にもなる可能性がある。政策期待の高まりが、今週の価格上昇に繋がった一因だよ。
● Trump Mediaが仮想通貨ETFを申請(BTC・ETH・XRPなど)
大統領ドナルド・トランプの関連企業「Trump Media & Technology Group(DJT)」が、なんと自社で仮想通貨ETFを申請したというサプライズニュースも。
申請対象はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、XRPと幅広く、多くのメディアが報道。選挙を前に“暗号資産に前向きな姿勢”をアピールしたと見る向きもあり、業界としても追い風の展開だね。
● メタプラネットがBTCを追加取得(日本発のインパクト)
東証スタンダード上場のメタプラネット(3350)が、7月7日に2,205BTCを追加取得し、保有量は15,555BTCに増加。
2025年に入ってからだけで数千BTC規模を積み増しており、かなり積極的な買い増し戦略が続いている。
この動きが報じられるたびに、SNSでは「日本でもマイクロストラテジー的な企業が出てきた」と話題に。国内勢のBTC参加を後押しする好材料となった。
● MicroStrategyの買いは一服
一方、2024年以降BTCを大量に購入してきたMicroStrategy(MSTR)は、今週は特に新規買いの報道なし。CEOマイケル・セイラー氏のSNSも静かで、今は様子見フェーズか。
ただし、累計保有量は依然として最大級の機関投資家であり、買いが再開されれば再び相場に影響を与える存在だ。
これらの材料が複合的に影響し、「史上最高値更新」を支えたとも言える。次は、これらのファンダメンタルズが価格にどう効いたか、インジケーターや出来高と照らして分析していこう。
4. 相場の動きの要因分析
今週のビットコイン価格上昇には、複数の要素が絡み合っていた。単なる一時的な“ポンプ”ではなく、政策・需給・テクニカルのすべての面から「地に足のついた上昇」と評価できる内容だったよ。
● ETF流入と機関マネーの加速
一番大きな背景は、やはり機関投資家マネーの本格流入。
- Trump MediaがSECに提出した「Crypto Blue Chip ETF」は、BTC 70%・ETH 15%・SOL 8%・CRO 5%・XRP 2%という構成比。これは“トランプ銘柄”の投資商品というだけでなく、複数銘柄に分散したETFとしては初の試みとしても注目を集めた。
- 一方で、BlackRockやFidelityなどの既存BTCスポットETFも、7月第1週時点で月間+1800億円以上の純流入を記録。これは単なる期待先行ではなく、実際の買い圧がマーケットを下支えしている証拠でもある。
こうしたETF関連の買いが、価格の下支えとなり「押し目らしい押し目がない堅調相場」を作り出しているんだ。
● “Crypto Week”への政策期待
来週7月14日からスタートする米下院「Crypto Week」に対する期待も、今週の上昇トレンドを支えた要因の一つ。
審議対象は以下の重要法案
- Clarity for Digital Tokens Act(デジタルトークンの法的定義の明確化)
- Keep Your Coins Act(自己保管の自由を保障)
- Blockchain Regulatory Certainty Act(ノード運用者の保護)
- Financial Innovation and Technology for the 21st Century Act(FIT21)
特に「証券か否か」という扱いが争点だった暗号資産にとって、この法案群の採決はレギュレーションの明確化→機関マネーのさらなる参入という流れに直結しかねない。
その前段階としての“先回り買い”が今週活発化したという見方が強いね。
● テクニカル的には「カップ・ウィズ・ハンドル」パターンの上抜け
中期チャートでは、カップ・ウィズ・ハンドル(Cup with Handle)という強気継続型のチャートパターンがきれいに形成され、今週その“ハンドル部分”のレジスタンスを力強く上抜けた。
これは多くの機関トレーダーが注視する買いシグナルのひとつ。アルゴリズムや機関ディーラーによる「買いトリガー」に繋がり、上昇加速を呼び込んだ形だ。
● 約10億ドルのショート清算が買い戻し圧力に
7月11日には、CoinGlassのデリバティブ清算データにより、約11億ドル相当のポジションが清算されたことが判明。そのうち約10億ドルがショート(売り)ポジションで、強制的な買い戻し=価格押し上げ効果が発生した。
これが急騰の引き金となり、心理的レジスタンスだった$118,000台突破を後押ししたと見られている。
● ドル安と9月利下げ観測(マクロ要因)
さらに、マクロ経済的な背景も後押しになった。
米CPI・PPIなどインフレ指標が鈍化してきたことを受け、9月のFOMCでの利下げ観測が一気に高まっている。
- CME FedWatchツールによると、9月の利下げ確率は70〜79%に上昇中。
- ドル指数(DXY)はやや軟調推移。
これにより、米ドル建て資産のリスクオン姿勢が強まり、仮想通貨市場にも資金が流入。特にビットコインは“デジタルゴールド”として再評価されやすい局面に入った。
このように、今週のBTC上昇は
- ファンダメンタル(ETF+法案期待)
- テクニカル(チャートパターンのブレイク)
- マクロ(ドル安+利下げ観測)
という3つの観点が完璧に重なった「トリプルコンボ」だったと言えるね。
5. テクニカル的振り返り(日足+H4)
今週のビットコインは、テクニカル面から見ても非常に示唆的な動きを見せていた。
日足では「パターン分析」が光り、4時間足ではインジケーターで明確な買いトリガーのサインが見られたよ。
● 日足:カップ・ウィズ・ハンドル型の構造が上抜け
中期チャート(日足)を見ると、2025年1月〜6月にかけて「カップ・ウィズ・ハンドル」に近い構造が確認できた。

- カップ部分: 1月から5月末にかけて、丸みのある底型の反発(典型的なリバウンド構造)
- ハンドル部分: 6月中旬に小さな押し目を形成(カップ高値を試した後に一時調整)
- ブレイク: 7月初旬、ハンドル上限のレジスタンスを力強く突破。出来高も伴い、典型的な「継続型上昇トリガー」として機能
機関トレーダーやアルゴが反応しやすいパターン構造としては十分な信頼性。
ここから始まったブレイクが、今週の$118K更新につながった形だ。

● 4時間足:インジケーター3点(EMA・MACD・RSI)が鮮明に強気シグナル
■ EMA25/75/200の関係とパーフェクトオーダー形成
- 200EMA(青)も下方にしっかり控えており、移動平均線の順序が「パーフェクトオーダー」に整理された状態
- 特に7月10日深夜以降の爆発的上昇時にも25EMAに沿った買い支えが明確で、テクニカル的に信頼性の高い押し目買い環境だった
■ MACD:急角度でヒストグラム拡大、完全な上昇トレンド
- 7月9日以降、MACDラインがシグナルラインを上抜け、その乖離は指数的に拡大
- ヒストグラムも連続して強く伸びており、短期勢・アルゴ勢が追従買いしているタイミングと一致
- 今のMACDの形は、“強いトレンドが発生している”最中の典型パターン
■ RSI:一時70台後半まで上昇、だが高止まり
- RSIは11日夜にかけて74台を記録し、一般的には過熱圏
- ただし、価格は横ばい→高値圏維持の動きとなっており、これは「調整前の一服」ではなく、「本格トレンド中の高止まり」と見るべき
- RSIが下がらず横ばうのは、買いが持続している証拠とも言える
まとめ(H4視点)
今回の上昇は、テクニカル的に完璧な条件が揃った「トレンド転換型ブレイク」だった。
- 移動平均線の並びと傾き → トレンド認識が明確
- MACD → 買いトリガーと継続の両方
- RSI → 短期加熱感ありつつも勢いは失われず
つまり、7月8日〜10日の局面で、ほぼ全てのインジケーターが“買い”を支持していた状態だったというわけだね。
6. SNS・市場心理
今週のビットコイン市場は、史上最高値を更新したにもかかわらず、“騒がしくない強気相場”が印象的だったよね。SNSや市場参加者の雰囲気からは、2021年のような熱狂というよりも、洗練された静かな期待感がにじみ出ていた。
● SNS:過度な熱狂はなく「冷静な強気」が目立つ
X(旧Twitter)やCrypto掲示板では、こんなトーンの投稿が多く見られた:
- 「まだ“お祭り感”が来てないのが逆に不気味」
- 「これは完全に“静かなバブル”の入り口では?」
- 「ETFと法案の進展があるなら、この水準でもまだ安いかも」
いずれも、短期的なFOMO(乗り遅れ恐怖)ではなく、中長期視点での強気派が多いのが特徴。
2021年のような「レバでぶち上げ」や「100K今夜突破だ!」みたいな投稿はほとんど見られず、機関や堅実層が主導する相場の空気感が伝わってくる。
● Googleトレンド・検索動向も控えめ
興味深いのが、「Bitcoin」や「BTC 価格」といった検索ボリュームがまだ爆発していないこと。
Googleトレンドでのグローバル検索数は、過去最高値更新があったにも関わらず、ピーク時(2021年11月)と比べてまだ半分以下の水準。
これはつまり
- 一般層(リテール)はまだ本格的に参入していない
- 機関・ETF勢が静かに相場を支えている
という構図を裏付けている。
● 投資家心理:グリード(強気)だが、まだ“恐怖ゼロ”ではない
Fear & Greed Index(恐怖と欲の指数)では、今週は「Greed(貪欲)」ゾーンを維持。
ただし、Extreme Greed(極端な強気)には到達しておらず、むしろ「じわじわと買いが入る」ような動きが目立った。
これは心理的に:
- 「そろそろ買いたいけど、押し目が来ない」
- 「でも飛び乗るのも怖い」
という層が増えているサイン。
よく言えば「慎重な強気」、悪く言えば「半信半疑の上昇」なんだけど、この局面は、押し目が浅いまま上に抜ける典型的な展開にもなりやすい。
● 市場構造:機関とクジラ主導の“静かなラリー”
ChainalysisやSantimentなどオンチェーン分析企業のレポートでも、
- 大口アドレス(100BTC以上)による取引増加
- 現物保有の増加傾向
- 取引所からの出金が継続
といったデータが確認されており、「買って→引き出して→保有」の流れが強まっている。
これは典型的な機関主導の強気フェーズ入りを示唆する動きで、まだリテールの買いが爆発していない今が、むしろ健全に見えるとも言える。
総評:静かに仕込む勢 vs. 乗り遅れを警戒する勢の“せめぎ合い”
今週のビットコイン相場を巡る市場心理は、以下のようなバランスだったと言える
- 静かに買い増す中長期投資家
- 押し目待ちで入れない個人投資家
- 楽観視しながらも過熱を避ける機関・ファンド
この三者が絶妙な距離感を保っていたことで、健全で持続性のあるトレンド形成が進んだ印象だったね。
このまま続けば、次は一般層の“検索・SNS熱”が高まり、第二波が到来するかも?
7. 来週注目ポイント・備えたいこと
今週はテクニカル・ファンダメンタルともに大きく動いたけど、来週(7月14日〜)も油断できない。特に政策動向やマクロ経済指標が詰まっていて、“強気の流れが続くか、いったん冷静になるか”の分かれ目になりそうな週だよ。
● 米下院「Crypto Week」本番入り:法案の審議・採決に注目
最大の注目は、いよいよ始まる米下院の「Crypto Week」(7月14日〜)。
以下の仮想通貨関連法案の審議・採決が予定されていて、マーケットの制度不安を払拭する可能性がある一方、否決なら逆風にもなり得る。
審議対象(予定)
- Clarity for Digital Tokens Act(デジタルトークンの明確化)
- Keep Your Coins Act(自己保管権の保護)
- Blockchain Regulatory Certainty Act
- Financial Innovation and Technology for the 21st Century Act(FIT21)
→ 可決・前進なら強気継続/棚上げ・否決なら短期調整ありうるという構図
● テクニカル的には一服感:高値圏での保ち合いに注目
現在のBTC価格(約$117K〜118K)は、テクニカル的には“過熱ゾーン”にある水準。
ここからは:
- 押し目が入るのか
- そのままヨコヨコで高値固めするのか
- 利確に押されて再度$112K台へ戻すのか
この辺の動きが重要になる。チャート的には以下の水準が目安:
- サポートライン:$112,000〜114,000(直近レンジ上限、EMA25レベル)
- レジスタンスライン:$118,700(今週の高値付近)
→ ブレイクで買い増し、押し目では拾い戦略。無理な追い買いは禁物の局面。
● 米マクロ指標:経済鈍化 vs 金利の行方
来週はFRB議事録(7/17)や米雇用統計関連の続報など、金利に関わるマクロ材料も控えてる。
特に焦点は
- 9月の利下げ期待(現在市場では70〜79%織り込み)
- 米ドル指数(DXY)の動向
- インフレ動向に再加速の兆候が出るかどうか
これ次第では、リスク資産全体に調整の波が来る可能性もあるから、BTCも例外ではない。
● ETF関連ニュース:SECの反応や他社申請動向
Trump MediaのETF申請を皮切りに、「次の申請」「SECの初期見解」なども週明け以降に出る可能性がある。
ETF関連はサプライズ報道で価格が動きやすいため、予定外の速報系ニュースにも備えておくと◎。
投資家目線で備えたいこと
- 高値追いよりも「押し目狙い」「ニュース待ち」戦略が妥当
- Crypto Weekの採決結果次第で大きな上下も
- 「もう上がりすぎでは?」と感じてる人ほど冷静なチャート戦略を
- 利確・調整も想定しつつ、中期の“強気相場初動”として構えるのが基本方針
次週は、まさに政策・テクニカル・マクロがぶつかる重要な分岐点。
ここをどう通過するかで、今年後半の相場の景色が変わってくる可能性が高いよ。
8. まとめ
今週(2025年7月6日〜7月12日)のビットコイン市場は、史上最高値の更新という歴史的な節目を迎えながらも、極端な熱狂を伴わない“落ち着いた強気相場”が特徴的だった。
- BTCは$118,672の過去最高値を記録し、週末も高値圏を維持
- 背景には、ETF流入・政策進展への期待・テクニカルブレイクの三重奏
- 特に日足でのカップ・ウィズ・ハンドル型ブレイクと、H4でのEMA・MACD・RSIの買いサイン連発がテクニカル面を後押し
ファンダメンタルズでも、
- Trump MediaのETF申請
- 日本企業メタプラネットによるBTC追加購入
- 7月14日から始まる「Crypto Week」への政策期待
といった材料が複合的に作用し、短期的な“ポンプ”ではなく、構造的な強気転換という評価が優勢だった。
一方で、SNSやGoogleトレンドではまだ一般層の熱狂は限定的。機関投資家・ETF勢が主体となった“静かなラリー”が進行中で、「これは本物かも?」という期待と、「そろそろ調整が来るかも…」という慎重さが共存する心理状況となっている。
来週に向けてのチェックリスト
- 米下院「Crypto Week」での法案採決
- 押し目形成 or 高値固め($114K〜119Kレンジに注目)
- マクロ要因(FRB議事録・ドル指数・利下げ観測)
- ETF関連報道のサプライズ対応
今週の勢いは“過去の焼き直し”ではなく、明らかに新しい構造的トレンドを感じさせる内容だった。
2025年後半に向けて、いよいよ「BTC相場第二章」が始まるかもしれない――そんな期待が現実味を帯びてきた1週間だったね。
この先、さらなる上昇を掴むためにも、「押し目は冷静に拾う」「ニュースに振り回されすぎない」姿勢を忘れずにいこう。
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