はじめに|送金したビットコインが届かない?あの瞬間、マジで震えた
「やばい…ビットコイン送ったのに届かない…」
仮想通貨を触り始めた頃、送金ってなんだか難しそうで怖いイメージがあった。
で、ある日僕が使っているbitbankからメタマスクにビットコインを送ろうとして…見事にやらかしかけた。
最初は「簡単じゃん」って思ってたんだけど、ネットワークっていう項目でなにも考えずにBEP20を選んだんだよね。
結果的にはbitbankが対応してなくてエラーで送金できなかったんだけど、あれがもし送れてたら、資産ごと消えてたかもしれない。
この記事では、僕がやらかしかけた経験をベースに、
- 送金ミスで資産が消えるって本当?
- 初心者がよくやるミス3選
- bitbankでどう対策すべきか?
をリアルな体験&正確な情報で解説していきます。
① 仮想通貨初心者がやらかしやすい3つの送金ミス
まず、「仮想通貨の送金ってそんなに危ないの?」って思う人もいるかもしれない。
でも実際、ミスしたらほぼ100%戻ってこない。
じゃあ、初心者がよくやるミスは何か。経験+bitbankの仕様をもとに3つ紹介する。
ミス①:アドレスのコピペ間違い
送金先のアドレスって、英数字がズラーッと並んでて、見た目での確認はまず無理。
「1文字足りなかった」「途中から貼り付けた」みたいなコピペミス、初心者の頃ならマジでやりがち。
bitbankの場合、送金先のアドレスは事前に登録しないと使えない仕組みになってる。
しかも、登録時にメールでの確認リンクや2段階認証があるから、このミスはかなり防げる。
でも、他の取引所やウォレット間で直接やりとりする場合は要注意。
ミス②:ネットワークの選択ミス(例:BEP20、ERC20)
これは本当に危ない。
ビットコインを送るときって、普通は「Bitcoin(BTC)ネットワーク」で送るべきなんだけど、
取引所やウォレットによっては、安い手数料のBEP20(Binance Smart Chain)やERC20(イーサリアム)が選べたりする。
このとき、「どれでも送れるっしょ?」ってノリでBEP20を選ぶと、
送金先がそのネットワークに対応してなかった場合、BTCが届かない=消える。
bitbankでは、そもそもBTCはビットコインネットワークしか選べない仕様なのでミスしづらいけど、
送金先のウォレット側(メタマスクなど)が対応してなかったら詰む。
ミス③:最低出金額と手数料を理解していない
bitbankでのBTC最低出金額は0.0001BTC。
そして、出金手数料が0.0006BTCかかる。つまり、0.0007BTC以上の残高がないと出金できない。
例えば、「0.0005BTCだけ送ろう」としても、エラーになる。
しかも、「なぜ送れないのか」が初心者には分かりづらい。
この記事を書いた時点(2025年5月)でも、この仕様は変わってない。
② 送金ミスをしたらどうなる?パターン別の“絶望度”
では、実際にミスしたらどうなるか?
いくつかのケースに分けて「取り戻せる可能性(=生存率)」を見てみよう。
ケース①:アドレスを間違えた → ❌ ほぼ100%アウト
これはもう「どこかの誰かのウォレットに入って終了」。
仮想通貨は銀行みたいに戻す仕組みがない。
bitbankのような事前登録制+メール認証のある取引所なら防げるけど、
手入力やコピーだけで送金する環境では、常に“取り返しのつかないリスク”と隣り合わせ。
ケース②:ネットワークを間違えた → △ 条件次第で復旧可能
たとえば、ETHをBEP20で送ってしまった場合、相手のウォレットがBinance Smart Chainに対応していれば、復旧の可能性がある。
ただしこれは、「トークンのインポート」「秘密鍵の管理」などある程度の知識が必要。
初心者には難しいし、サポート対応してもらえるケースは稀。
ケース③:取引所での送金ミス → ⭕ サポート対応の余地あり
たとえばbitbankで、過去に登録した送金先のアドレスを間違えて選んだ場合。
相手の取引所がbitbank含む国内業者なら、サポート対応してもらえる可能性がある。
ただし、「対応は確実じゃない」「時間がかかる」「最悪ダメ」という点は理解しておくべき。
③ 初心者におすすめの安全な送金対策【2025年版】
じゃあ、どうすればこの地獄を避けられるのか?
結論はシンプルで、「ちゃんと確認すること」なんだけど、それが難しいからミスるわけで…。
ここでは、初心者でも使いやすい送金手段をいくつか紹介するよ。
安全性と初心者向けUIで選ぶなら
方法 | 特徴 | 初心者向け度 |
---|---|---|
コインチェック | UIがやさしく確認画面あり。販売所から簡単送金 | ★★★★☆ |
bitbank | アドレス事前登録制+メール認証あり | ★★★★★ |
GMOコイン | 過去の送金先が履歴から選べる | ★★★★☆ |
長期保有派 or 中級者向け
方法 | 特徴 | 初心者向け度 |
---|---|---|
Ledger(レジャー) | ハードウェアウォレットで自分で資産を守る | ★★★☆☆ |
SafePal | スマホ型ウォレット。DeFi対応もあり | ★★☆☆☆ |
送金前のチェックリスト(保存して使って!)
- アドレスをコピペ後、先頭と末尾3文字を確認する
- ネットワークは「BTC」か「Bitcoin」と書かれているか
- 小額でテスト送金してから本送金に進む
- メール認証や2段階認証がオンになっているか
- 不安なら「送らない」。一旦落ち着いて考える
④ bitbankで安全に送金するには?【実例で解説】
僕が今でも使ってるbitbankは、送金の安全性がかなり高い。
理由は以下のとおり。
アドレス登録の流れ(超慎重)
- 送金先のアドレスを登録
- 登録メールアドレスに確認メールが届く
- リンクをクリックして認証完了
- さらにSMSや2段階認証で本人確認あり
つまり、間違って送るには相当な手間をかけないといけない。
逆に言えば、それだけ安心。
出金条件(2025年5月時点)
項目 | 内容 |
---|---|
最低出金額 | 0.0001 BTC |
出金手数料 | 0.0006 BTC |
合計必要残高 | 0.0007 BTC以上 |
⑤ まとめ|ビットコインは「送る」ときが一番危険
仮想通貨って、「買うとき」はちょっとドキドキするけど、
「送るとき」は資産が本当に飛んでいくかもしれない。
だから、初心者こそ慎重に行こう。
- テスト送金をしよう
- アドレスはしっかり確認しよう
- 不安なときは、いったんやめて冷静になろう
この3つだけでも守れば、資産を守れる可能性はぐっと上がる。
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最後に|大事なBTC、ちゃんと守ろう
ビットコインは資産。
間違った送金ひとつで消える可能性があるって、改めてこわいよね。
でも大丈夫。
この記事を読んだ君は、もう送金ミスで焦る未来を回避できてる。
大事なのは「焦らない」「確認する」「最初は少額でテスト」——それだけ。
あとは、ちゃんと管理できる環境で、コツコツ積み上げていこう。
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