こんにちは、あおにーとです。
今回は「ビットコインの半減期って、結局どんな影響あるの?」っていうテーマで、昔の僕に話すつもりで書いてみます。
僕も最初は「半減期って言葉、聞いたことあるけど…それ何がすごいの?」って感じでした。でもいまでは、「これはビットコインの価値の本質に関わる大イベントなんだな」って理解しています。
この記事では、
- 半減期ってなに?
- 過去の半減期で価格はどう動いた?
- 2025年の今、何が起きてる?
- 僕自身がどう動いたのか
という流れで、できるだけ初心者でもついてこれるように解説していきます。
半減期ってなに?初心者でもわかる超かんたん解説
「半減期」とは、ビットコインの「新しく生まれる量(マイニング報酬)」が、約4年に一度、半分になるイベントのこと。
これ、どういうことかというと…
ビットコインって「発行上限」があって、最大で2100万枚しか世の中に出ないようにプログラムされています。
この限られた数を、少しずつ「掘って(マイニングして)」市場に出していくんだけど、約4年に一度、その「掘れる量」が半分に減るんです。
つまり、新しいビットコインの供給スピードがグッと落ちる。
その結果どうなるかというと…
需要が変わらない or 増えていくなら、供給が減る分、価値は上がるよね?
っていう仕組みになってる。
【超初心者向け】ビットコインの半減期とは?仕組み・意味・価格との関係をやさしく解説
【図解①】ビットコインのブロック報酬の変化(供給の半減)

半減期の年 | ブロック報酬(1ブロックあたり) |
---|---|
2009年(ローンチ) | 50 BTC |
2012年 | 25 BTC |
2016年 | 12.5 BTC |
2020年 | 6.25 BTC |
2024年 | 3.125 BTC |
過去の半減期と価格の動き:ガチで上がったの?
「いやいや、本当に半減期でそんなに上がるの?」って昔の僕は疑ってました。
でも、実際のデータを見てみると、なかなかにエグい。
【図解②】半減期と価格のざっくり推移

半減期 | 半減期前の価格 | 半減期後ピーク価格 | 上昇倍率 | 時間差 |
---|---|---|---|---|
2012年 | 約12ドル | 約1100ドル | 約90倍 | 約1年後 |
2016年 | 約650ドル | 約2万ドル | 約30倍 | 約1年半 |
2020年 | 約9000ドル | 約6.9万ドル | 約7倍 | 約1年半 |
2024年 | 約7万ドル | ― | ― | ― |
※あくまでざっくり目安。タイミングやピークは前後するよ。
つまり「半減期が来たからすぐ爆上げ!」ではなくて、
- 半減期が起きる
- しばらくヨコヨコ or 下落(みんな疑ってる)
- ゆっくり上昇
- みんな気づいてFOMO(置いてかれたくない)→バブル
- ドカンとピーク → 崩壊 → 冬へ
っていう流れがパターン化してるようにも見える。
2024年の半減期が起きた今、2025年はどうなる?
2024年4月に、ビットコインの5回目の半減期が発生しました。報酬は3.125BTCへ。
で、肝心の「価格はどうなったか?」というと…
実は2024年の前半にかけて、ビットコインはすでにかなり上がっていたんです。ETFの影響もあって、半減期を待たずして7万ドル突破。
だから今回は、「織り込み済みじゃね?」という声も多かった。
でも僕の考えは違ってて…
【表①】2020年と2024年の比較(環境の違い)
項目 | 2020年半減期後 | 2024年半減期後 |
---|---|---|
ETF | 未承認 | 米国ETF承認(資金流入) |
機関投資家 | 参入は限定的 | ブラックロックなど本格参入 |
世界の金融情勢 | ゼロ金利・コロナ対策 | インフレ高止まり・利下げ予測 |
仮想通貨への信用度 | まだ懐疑的 | 徐々に制度の枠に入りつつある |
この表を見ると、「条件は2020年より良いかも?」って思いませんか?
実際、僕は2025年後半~2026年前半あたりに大きな上昇が来る可能性が高いと考えています。
ただし、リスクもあるから注意!
ここで1つ、昔の僕に言いたいことがある。
「半減期=必ず上がる」は危ない。過信はNG。
現実には、価格を左右する要素は半減期だけじゃない。たとえば、
- 利上げが続いたら、リスク資産から資金が抜ける
- 米大統領選の結果次第で規制が変わる可能性
- ETFの売り圧(逆に機関が利確してくるかも)
【表②】ポジティブ要因とネガティブ要因の比較
要因 | ポジティブ | ネガティブ |
---|---|---|
ETF | 資金流入、信用向上 | 利確売り、需給悪化の可能性 |
金融政策 | 利下げ→リスク資産に追い風 | 利上げ継続なら逆風 |
地政学リスク | 通貨不安定→ビットコインへの逃避需要 | 混乱・規制強化の引き金に |
僕が実際にとってる行動:短期で勝負しない
僕は正直、短期で売り買いして稼げるタイプじゃない。
だから、2025年も変わらず「積立&ガチホ」です。
- 使ってる取引所:コインチェック(初心者でも操作しやすい)
- 保管方法:ハードウェアウォレット(Ledger Nano S Plus)
- 買うタイミング:下がったときに淡々と
どうせ価格は上下する。なら、振り回されない自分のルールを決めよう。
ビットコインはいくらまで上がる?僕の予想(願望も込み)
正直、ビットコインの未来の価格って「誰にも正確にはわからない」です。
でも、データと過去の傾向から「ある程度の目安」は立てられると思ってます。
【表③】過去の半減期とピーク価格・上昇倍率の比較
もう一度見てみましょう。

半減期の年 | 半減期前価格 | ピーク価格 | 上昇倍率 | ピークまでの期間 |
---|---|---|---|---|
2012年 | 約12ドル | 約1,100ドル | 約90倍 | 約1年後 |
2016年 | 約650ドル | 約20,000ドル | 約30倍 | 約1年半後 |
2020年 | 約9,000ドル | 約69,000ドル | 約7倍 | 約1年半後 |
そして今回、2024年の半減期前にすでにBTCは約7万ドル(約1,000万円)まで上昇済み。
僕の価格予想(2025年末〜2026年上半期)
正直な感覚でいうと……
- 控えめ予想:1500万円〜2000万円(10万ドル〜13万ドル)
- 強気シナリオ:3000万円超(20万ドル〜)
- 夢見がちMAX:1BTC = 1億円(100万ドル) ←正直期待してる!!
って感じかなと思ってます。
根拠にしてるポイント
- 機関投資家(ETF経由)の長期資金流入が継続中
- 半減期による供給制限+買い手の増加で需給が崩れにくい
- インフレやドル安が加速すれば、ビットコインに資産が逃げやすい
もちろんリスクもあるから、下がる覚悟も持ちつつ、あくまで「長期的な資産分散の一部」として期待してる感じです。
「今からでも買える?」って人へ
価格が上がった今、「もう遅い?」って不安になる気持ちもよくわかる。
でも僕の考えは、「むしろ、今みたいなヨコヨコ相場こそ積立のチャンス」。
一括で買うとドキドキするけど、毎月ちょっとずつ買うならメンタルも楽だし、暴落しても「安く買えた」と思える。
まとめ:半減期は「ただのスタート」にすぎない
最後にもう一度まとめます。
- 半減期とは、供給が半分になる仕組みのこと
- 過去3回は、半減期後1年くらいで大きく価格が上昇した
- 2025年も上がる可能性は高いが、確実ではない
- リスクを理解したうえで、自分の戦略を持つことが大事
ビットコイン100万ドル頼む!!!!!!!!!!!!
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